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藤井七段ベスト4進出、トンプソン最終戦

将棋の第13回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントが行われ、藤井聡太七段が登場した。連覇中の藤井七段はシードされているので、本戦トーナメントからの出場であった。
1回戦は菅井竜也七段、振り飛車使いの名手である。戦形は予想通り、菅井七段が中飛車穴熊となり、藤井七段が攻める展開となった。
互角の戦いが続く中、一時は菅井七段がうまく指しまわしてリードしたかに思えるシーンもあったが、藤井七段が巧妙な指しまわしで自玉を安全な状態にした。
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168手に及ぶ大熱戦を藤井七段が制して2回戦に勝ち進んだ。2回戦は斎藤慎太郎七段との対局となった。角換わり腰掛銀となった本局は藤井七段が有利な盤面を築き上げて147手で勝利しベスト4進出を決めた。
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年明けこれで3連勝、実力ある元タイトルホルダーを連破してのベスト4進出は並みの棋士ではできないことと思う。藤井七段、朝日杯3連覇も視界の中に入ってきたようだ。
ラグビートップリーグ第2節の2試合が行われた。クボタ対ホンダの一戦は前半に3-14とリードされてしまったクボタが後半に追い上げ、トライ(&ゴール)、15分にPGをあげ16-14と逆転した。しかしホンダも22分にトライ(&ゴール)で再逆転した。
クボタは初勝利目指して攻撃を続け、終了間際の37分にトライ(&ゴール)を奪って23-21と再逆転して勝利をつかんだ。リコー対宗像サニックス戦も前半13-6とリードしたリコーが一旦は13-13の同点に追いつかれたが勝越しトライを奪って18-16でこちらも今季初勝利を飾った。第2節を終了し、優勝を狙っているトヨタ自動車が連敗スタートとなってしまった。
そしてトップリーグの下位に位置付けられているチャレンジリーグに属する近鉄、その最終戦が昨日行われた。今季限りでの引退を表明しているトンプソンルークの最終戦とあって秩父宮競技場は1万4599人の大観衆が集まり、トンプソンルークのプレイに大声援をおくった。
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試合は74-0で近鉄が大勝し、7戦全勝でリーグ制覇を果たした。トンプソンルークはフル出場し、後半30分過ぎには人生初となるトライ後のコンバージョンキックを成功するなどの活躍であった。最後まで手を抜かないプレイのトンプソンルーク、今後はニュージーランドで牧場経営をするそうだが、日本ラグビー界との関係を持ち、後進の指導を手助けしてほしいものだ。

by motokunnk | 2020-01-20 10:03 | 日記
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