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WRC開幕戦ディ2、大堀ベスト4、大坂敗退、藤井七段快勝

WRC第1戦ラリー・モンテカルロディ2が行われた。ディ1で2、3位につけたトヨタのオジェ、エバンスがこの日の主役だった。
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まずエバンスがSS3~5の午前のSSすべてでトップタイムをマークして首位にたった。そしてSS4では今季からヒュンダイに移籍したタナックが大クラッシュ、幸い怪我はなかったもののラリーはリタイアとなってしまった。
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午後の主役はやはりオジェであった。SS6、SS7でトップタイムをマークし、2位に落ちていたヒュンダイのヌービルを抜き去ると、SS8ではトップタイムこそヌービルに譲ったがエバンスに先着して1.2秒差で首位にたった。
2位はエバンス、3位はヌービルである。トヨタ勢はロバンペラが6位、ラリーチャレンジプログラムの勝田貴元は、経験の蓄積を最優先して堅実な走りを続け、総合7位とポジションをアップしている。ディ3が楽しみとなってきたラリー・モンテカルロである。
バドミントンのタイマスターズは準々決勝が行われた。大堀彩はインタノンとの対戦であった。前戦のインドネシアマスターズの覇者、地元だけあってインタノン有利と思われた試合であった。
第1ゲーム、7-13とリードされてしまった大堀彩はここから8連続ポイントを奪って15-13と一気に逆転した。このままの勢いで第1ゲームを奪うかと思ったがインタノンの逆襲にあい、16-21で落としてしまった。
第2ゲーム、序盤から一進一退の攻防が続いたがどちらかといえばインタノンペースで試合は進行した。しかし大堀は12-15から追い上げ、14-16とし、ここから5連続ポイントを奪って一気に逆転、19-16とすると第1ゲームとは違って21-17でこのゲームを奪い返した。
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勝負のファイナルゲーム、3連続ポイントを奪ってリードした大堀は5-2から5連続ポイントを奪って10-2とした。一旦はインタノンに追い上げられてしまったがリードは守り、21-11でファイナルゲームも制してベスト4に進出した。
準決勝は韓国の若手ナンバー1のアンセヨンである。過去2連敗と相性はよくないがこの大会、絶好調の大堀なだけに勝って決勝進出を果たしてほしい。
テニスの全豪オープン3回戦、大坂なおみはガウフに3-6、4-6のストレート負けを喫してしまい連覇の夢は絶たれてしまった。
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この試合の大坂はミスが多く、リズムに乗れない展開であったようだ。次戦の立て直しに期待したい。
将棋の第33期竜王戦3組ランキング戦1回戦が行われ、藤井聡太七段は畠山鎮八段と対局した。角換わりとなった将棋は中盤までは互角の展開であったが、徐々に藤井七段が飛車先の歩を突き捨てて、じっと歩を垂らす「攻め合い志向」の手順を選んだあたりから優勢となったようで、96手で快勝し2回戦に進出した。
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これで竜王戦のランキング戦は負けなしの17連勝である。今季も勝率8割がみえてきた最近の連勝である。ランキング戦2回戦は高橋道雄九段との対局である。
また自身は28日に第91期ヒューリック杯棋聖戦二次予選決勝があり、澤田真吾六段との対局となる。対局に勝利すると決勝トーナメント進出が決まるだけに負けれれない一局となりそうだ。

by motokunnk | 2020-01-25 09:45 | スポーツ全般
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