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羽生九段、挑決進出、名人戦第6局開始、そしてWEC

将棋の第33期竜王戦決勝トーナメント準決勝が行われた。タイトル通算100期獲得を目指す羽生善治九段と梶浦宏孝六段の対局であった。
横歩取りの後手番から鋭く踏み込み、夕食休憩段階では優位に立った羽生九段であったが、梶浦六段も対応を間違えることなく一手のミスもなく対応し、指し手だけが進んでいく展開となっていった。
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そんな中でも羽生九段は冷静に指し手をすすめていき、102手で梶浦六段を破り、挑戦者決定三番勝負にコマを進めることとなった。対戦相手は丸山忠久九段、同世代のライバル対決となり両棋士とも負けられない勝負となりそうだ。
一方、第78期名人戦七番勝負第6局もはじまった。王手をかけた渡辺明二冠が勝利して初の名人位獲得なるか、豊島将之二冠が勝利して待ったをかけるか注目の一局である。
名人戦としては初めての開催となる関西将棋会館でおこなわれており、午前9時、先手番の渡辺二冠の7六歩、豊島二冠の8四歩と矢倉模様で対局はスタートした。
半年ぶりとなるWEC第6戦スパ・フランコルシャン6時間レースがはじまった。初日はフリープラクティスが行われ、参加チームはセットアップに多くの時間を費やしてようである。
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ドイツに本拠を構えるトヨタチームも距離的な近さもあり、入念にセットアップ作業をこなしていたようである。マシンハンデのため、予選タイムは期待できないものの決勝6時間のタイムコントロールには実績もあり6時間トータルでの戦略をたてているようである。

by motokunnk | 2020-08-14 10:24 | 日記
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