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藤田菜七子今季初勝利、福永M3、プレイオフはじまる

JRAの藤田菜七子が今季初勝利をあげた。9日に行われた中山競馬場での5レースの新馬戦、2番人気のレッジャードロに騎乗した藤田菜七子、どんな騎乗を魅せてくれるのか注目であった。
ところがゲート入りを嫌がってしまい、スタートは出遅れて最後尾を追走する展開となってしまった。藤田菜七子の場合、先行、または逃げをうったときの勝率が高いので最後尾からの追い上げでは勝機はないと思っていたところ、3コーナー過ぎから徐々にペースアップし、直線は大外に持ち出した。
すると1頭クラスが違うのではないかとおもうような足を魅せ、先行する馬をすべて抜き去りトップでゴールを駆け抜けた。
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レッジャードロの上がり3ハロンは33.9秒。上がり2位のインディペンデントが35.3秒だったことを考えれば、破格のタイムであった。また勝ちタイムの1分35秒6は、5日に同コースで行われた3歳のジュニアカップの走破タイムが1分36秒0を上回っており、上り3ハロンを比べても34.9秒と勝馬を勝っている。「本当にいい脚で伸びてくれました。抜けて物見をしていたくらいで、まだ余裕がありました」とは藤田騎手のコメントであるがあの勝ちっぷりで、まだ余裕があるというのだから、末恐ろしい馬が出てきた印象だ。今後も継続騎乗が叶うようなら、悲願のG1制覇はこの馬で成し遂げられるかもしれない。
JRA通算2400勝にあと4勝と迫っていた福永祐一であったが、昨日は5レースに騎乗して3着が1回と未勝利であったまま最終騎乗の9レース・鳥羽特別をむかえた。2番人気のスワーヴシャルルに騎乗した福永祐一はスタートを決めるとそのままトップにたち、レースをすすめた。
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最後の直線にはいってもスピードはおとろえずに2着に2馬身差をつける快勝であった。これで今季3勝目、2400勝にあと3勝となった。今週開催レースで騎乗するのは9鞍である。はたして3勝できるかは微妙な状況だ。
一方で昨年の最多勝利騎手のルメールが始動したが、初日は6レースに騎乗して未勝利であった。昨年2位の川田将雅も9レースに騎乗しながら未勝利である。今年のリーディングジョッキー争いは本命不在の混戦となるのだろうか、ルメールは固め打ちができるだけに今日、明日で一気にトップとなる可能性はあるが果たしてどうだろうか。
NFLワイルドカードプレイオフがはじまった。ワイルだカードプレイオフは6試合開催されるので、1日3試合とNFLファンには豪華な1日である。未明にはコルツ対ビルズ戦が行われた。
第2シードのビルズがどんな勝利をあげるかが注目であったが、コルツとしても昨年のタイタンズのように上位シードを撃破することができるかに注目が集まっていた。コルツのQBリバースにしてみればキャリア初のスーパーボウル進出がかかる今季でもあり、是が非でも勝ちたい一戦であった。
第1Q、先制したのはコルツであった。FGで3点をあげたものの直後の攻撃でビルズにTDを奪われて逆転されてしまった。しかしコルツは第2Qにはいってもリズムよく攻撃を行い今度はTDを奪って再逆転した。
ここまではビルズの攻撃をうまくディフェンスしているコルツの流れに見えたが、ラスト2分の攻撃が素晴らしかった。コルツゴール前に迫ったビルズはQBアレンのランでファーストダウンを更新すると、その次の攻撃もアレンがラン、見事にTDを決め14-10で前半を終了した。
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第3Q、最初の攻撃でFGをあげ17-10と7点差にリードを拡げたビルズはランを交えた攻撃で時間を消費する作戦を併用した。そして第4Q早々にTDを奪って24-10と2TD差にした。コルツにとって痛かったのはFG失敗などミスがでてしまったことであった。
しかしコルツも追い上げを魅せ、2TDを奪って最後は24-27と3点差まで詰め寄った。しかし時間がなく最後アhリバースのロングパスが不成功に終わってビルズが27-24で第1ラウンドを勝利しディビジョナルプレイオフに進んだ。ビルズにとっては20数年ぶりのプレイオフでの勝利となった。

by motokunnk | 2021-01-10 09:09 | スポーツ全般
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