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渡辺三冠ベスト4進出、福永好調、川田不調

第14回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1、2回戦が行われた。渡辺明三冠、永瀬拓矢王座、豊島将之二冠、藤井聡太二冠とタイトルを独占する4棋士が同一ブロックに入ってしまった朝日杯、まず渡辺三冠と永瀬王座は1回戦を順当に勝ち上がり2回戦で激突した。
午後2時からの対戦では角換わり腰掛け銀の出だしから進行し、徐々に先手の渡辺三冠がリードしていった。そしてリードを許すことなく手をすすめていき129手で永瀬王座を投了に追い込んだ。渡辺三冠快勝である。これで準決勝に進んだ渡辺三冠は今日行われる同一ブロックでの勝ち上がり棋士との準決勝となる。
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そして今日は豊島将之二冠と藤井聡太二冠が登場する。1回戦に勝利すれば両棋士が準決勝進出をかけ、午後2時から対局する。豊島二冠が両棋士の対戦では負けなしの連勝を続けており、もし対局となれば藤井二冠のリベンジがなるか注目される一局となりそうだ。
無観客での競馬開催となってしまったJRAであるが、昨年の三冠ジョッキーである松山公平、福永祐一が好調である。松山が9勝、福永が7勝をあげた現在騎手部門で1、2位を快走している。
それに対して昨年2位の川田将雅はいまだに未勝利である。ここまで24レースに騎乗して2着が3回と不調のようだ。1番人気馬にも騎乗しておりちょっと原因がつかめないようだ。今日の日経新春杯4歳上オープンで今までの鬱憤を晴らしてくれるだろうか。
一方の福永祐一が好調である。年明けは毎年勝星が増えない騎手であるが、今年は相性のよい中京競馬場での開催となったためではないだろうが7勝、2着6回と好調である。昨日も9レースの長良川特別では断然1番人気のフライライクバードに騎乗し、馬なりで最後の直線を向くと一気に加速して7馬身差の圧勝であった。
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菊花賞で好走したアリストテレスと2レース前に激戦をしていたフライライクバード、次走は一気に重賞挑戦もありえるかもしれないと思える圧勝劇であった。
その福永祐一はメインのG3愛知杯でも光る騎乗を魅せてくれた。6番人気のランブリングアレーを見せ場たっぷりの2着に持ち込んだ。勝馬と首差だっただけに惜しい2着ではあった。福永の今年の重賞成績は2番人気2着、4番人気1着、1番人気4着、6番人気2着と好走しているレースが多い。特に中京競馬場ではすべてのレースで1、2着である。
今日の日経新春杯4歳上オープン、騎乗するクラージュゲリエは初騎乗ながら現在のところ単勝は5番人気である。人気より着実に上位でフィニッシュするだけに期待がもてそうだ。

by motokunnk | 2021-01-17 08:55 | 日記
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