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大坂快勝、清宮2安打、藤井二冠15連勝

テニスの全豪オープン準決勝、大坂なおみは憧れでもあるS.ウィリアムズと対戦した。ここまで好調のS.ウィリアムズに対して緊張したわけではないだろうがいきなりサービスゲームをブレイクされてしまった。
0-2でむかえた第3ゲームもブレイクポイントを奪われてしまったが、デュースまで挽回し最後はサービスエースを決めてキープしたことが大きかったように思えた。これで1-2とした大坂は第4ゲーム、ウィリアムズのサービスゲームをブレイクすると次の第6ゲームも連続ブレイクして一気に5-2とリードした。
第9ゲームもフォアハンドウィナーでポイントした大坂が6-3で第1セットを奪った。第2セットに入っても大坂の勢いは止まらなかった。ダブルフォルトが目立った試合ではあったが別にサービスミスには気落ちすることなく攻め続け、第1ゲームをブレイクしてリードした。第8ゲーム、2つのダブルフォルトでゲームをブレイクされてしまったが、メンタル面での落ち込みはなく第9ゲームは逆にラブゲームでブレイクすることに成功した。
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5-4でむかえた第10ゲームもサービスエースでポイントを奪った大坂はすべてのファーストサービスをいれラブゲームでこのゲームを奪って6-4で第2セットも奪い2年ぶりの決勝進出を果たした。
決勝はブレイディとの対戦となった。ブレイディとは昨年の全米オープン準決勝でも対戦しており、そのときは7-6、3-6、6-3で勝利している。実力はほぼ互角、どんな決勝戦となるのだろうか、20日午後5時半から試合ははじまる予定だそうだ。
久しぶりの晴れとなった日本ハムのキャンプ地名護で急きょ組まれた紅白戦が行われた。まず光ったのは2年目のドラ1、河野竜生であった。先発して3回をパーフェクトに抑えるほぼ完ぺきなピッチングであった。この時期は投手優位といわれているが、4奪三振は見事であった。
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「今日は右打者への外角のボールがしっかり投げられた。悪い時はそれが決まらずに内角が甘くなって打たれるケースが多かったが、外にしっかり投げ切れたことが最後の一押しになった」とは河野の投球後のコメントであるが、開幕ローテーション入りに絶好のアピールとなったようだ。
打では清宮幸太郎が2打数2安打と気をはいた。右中間ヒット、レフト線2塁打と広角に打ち分けたヒットであった。
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「ヒットは出たけど、まだ納得できるスイングではない。僕はアピールする立場。もっと打ちまくらなければ」と本人も自覚しているようで試合後も居残って特打ちをしていた。
将棋の第34期竜王戦ランキング戦2組、藤井聡太二冠と広瀬章人八段の対局が行われた。先手番となった一局で、選択した戦型は相掛かりであった。後手番で対局者が選択したことはあったが自ら先手で選んだことは一度もない戦型であった。
相掛がかりの戦型を採用した藤井二冠であったが指し手はなめらかなもので、昼食休憩後にはリードを奪う形となった。そして時間は消費するものの、徐々にリードを拡げていき、夕食休憩をとる際にははっきり優勢な盤面を築いていた。
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そして103手で快勝した藤井二冠、これで公式戦15連勝、竜王戦のランキング戦も負けなしの22連勝である。29連勝した際もビックリしたが今回の15連勝もビックリである。
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15連勝の中には豊島将之二冠、渡辺明三冠に勝った勝利もあり、A級在籍者からの勝利も多数含まれている。今後どこまで連勝記録を伸ばしていくのだろうか、藤井二冠の今後の対局に注目である。

by motokunnk | 2021-02-19 10:26 | スポーツ全般
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