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2010年 12月 29日 ( 2 )

著名人の墓が多数ある寺

六本木通り、富士フィルム本社そばにこの寺院はある。小学校に通う頃にはすでにこの寺院はあったからかなり古くからこの場所にあるはずである。
歴史を紐解いてみると、公式ホームページに歴史のページがあり、次のように書かれている
「かつて「渋谷が原」と呼ばれたこの地には、古くから観音堂が建ち、奈良長谷寺の観音さまと同じ木片で造られたという、小さな観音さまが祀られ、人々に親しまれていました。
時流れて徳川家康公開府の後、この観音堂を基に補陀山長谷寺が開かれました。家康公の幼馴染みでもあった高僧、門庵宗関大和尚をご開山に2万余坪の寺領を賜ったと伝えられます。
正徳6年(1716年)2丈6尺の大観音を建立。古仏は尊像の体内にお納めし、江戸屈指の観音霊場・江戸観音霊場第22番札所として尊崇(そんすう)を集めました。
近年、戦火で消失した大観音の再建を願う人々の根強い信仰により、高さ3丈3尺、壮麗無比の御姿がよみがえりました。
幾多の災禍を越え、寺観再建が成った今、現代に生きる観音霊場長谷寺は、宗門の専門僧堂(修行道場)大本山永平寺の東京別院として、また、観音信仰の聖地として、現世利益が満ち溢れています。」
由緒正しき寺院である。言い忘れたが寺院の名は「曹洞宗大本山永平寺別院 長谷寺」である。福井県にある永平寺の別院である。
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さて、たまたま参拝に訪れたのであるが、墓地の傍らに教育委員会の説明板があるではないか。きっと著名な人の墓があるのではと読んでみると、「湖畔」「舞妓」などの傑作を描いた洋画家黒田清輝と、江戸時代後期の医師・文化人の伊澤蘭軒の説明が書かれた案内板であり、伊澤蘭軒の墓には港区指定文化財の記述があった。墓地の中には多数の墓があり(当たり前!)、年末の時期にもかかわらず、墓参りに来ている人も見受けられた。
そんな中、変わった墓石を見つけてよく見てみると、「エノケン」と書かれているではないか。喜劇王と言われた榎本健一の墓がこれなのかとビックリしてしまった(帰宅してネットで調べて確認した)。その他にも著名人多数埋葬されているそうな、明治の政治家である井上馨や坂本九、盛田昭夫等の墓があるそうだ。また、11面観世音菩薩像もあるという。今度時間を見つけて境内を散策してみることにしよう。
写真の右が榎本健一の墓石である。
by motokunnk | 2010-12-29 19:21 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)

大祓には茅の輪くぐり

数年前から、金王八幡宮では暮れになると境内に茅の輪が出現する(左の写真)。以前調べたところによると茅の輪は夏の大祓で利用されることが多いとのことであるが、時期は違うが冬の大祓でも利用されてもいいようだ。
そもそもの起源は
「善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から『もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる』といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。」
であるから、年末に来年の無病息災を願う儀式として定着しているのであろう。近所では隠田神社(右の写真)でもご覧のように茅の輪ができていた。
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ちなみに茅の輪であるがくぐり方に作法がある
(1) 先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻る。
(2) 茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、右回りに回って元の位置に戻る。
(3) 茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻る。
(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、神前まで進み、二拝二拍手一拝の作法でお詣りする。
ただし、正月の参詣者が全員この作法でくぐると、境内が大混乱する恐れがあるので場所によってはこの作法を掲示していないところもある(金王八幡宮はあるが、隠田神社はなさそう)。
茅の輪をくぐること自体にお祓いの意味があるので、正式なくぐり方ができないからと言って心配には及ばないとのこと、茅の輪を見つけた際はぜひくぐってみてはいかがであろうか。

より深く調べてたい人のために(由来などはほとんど同じ記述である)
→ http://www.shinmeisya.or.jp/html/tinowa01.html
→ http://www.u-kan.jp/chinowa.htm
→ http://jinja.jp/modules/chishiki/index.php?content_id=42

私の関連するブログ → 明日は夏越の祓
by motokunnk | 2010-12-29 08:43 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)