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2011年 05月 01日 ( 2 )

ヒルノダムールが最強4歳世代のトップへ!

出入の激しい天皇賞であった。明確な先行馬がいないレースとはとかくこういうものになるようである。1周目の直線でローズキングダムは口を割っていかにも走りにくそうなしぐさをしており、またペルーサも自分のペースでレースができなかったようである。
トゥザグローリーにいたっては、初騎乗の四位が御すことが難しかったのか何とハナにたってレースを引っ張ってしまった。このことが最後の直線で失速することになったと思う。そこへいくと勝ったヒルノダムールと藤田伸二はデビュー以来のコンビであり、やはり馬の気持ちを理解している騎手は馬を気持ちよく走らせることができるようである。その結果として決して3200mがベストではないと思われるヒルノダムールを見事に初G1制覇に導いたのだと思う。
予想は外れてしまったが何故か心に残る天皇賞であった。今後はヒルノダムールもいれ、ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、ペルーサ、エイシンフラッシュそしてトゥザグローリーが古馬中距離のレースの主役となりそうな気がしたレースでもあった。

天皇賞の結果 → NET KEIBA RESULT
by motokunnk | 2011-05-01 16:27 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)

メーデーは雨模様・庭園美術館見学記

5月1日はメーデー、労働者の祭典の日であるが、今年のメーデーはどんな盛り上がりを見せるのであろうか。思えば新入社員のときは会社の労働組合から半強制的に年休を取らされてメーデーに参加した記憶がある。あの日は今日とは違い、朝から土砂降りの雨だったと記憶している。「日曜日は休ませろ!」などとシュプレヒコールをした思い出がある。
さて昨日、東京都庭園美術館に行ってきたのでそのことを紹介したい。目黒駅から徒歩数分、自然教育園(ブログで紹介している)に隣接する形で庭園美術館は建てられている。ご存知の方も多いようにもとは香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王が1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅であった建物である。その後、吉田茂によって外務大臣公邸(ただし外相は総理の吉田が兼務していたので実質的には総理大臣仮公邸)として1947年から1950年にかけて使用された。1950年には西武鉄道に払い下げられ、以後その管理下で国賓公賓来日の際の迎賓館として使用された。1981年に東京都が買い取り、1983年(昭和58年)に都立美術館の一つとして一般公開され現在に至っている。
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このように明治・大正に建築され現在に残っている建築物の多くはいい悪いは別にして、宮内庁関連の施設のようである。さて昨日は天候もよく開園前には数人の来館者が待っているようで、中には待ち合わせをしている人もいるようであった。入園料(庭だけ見る人もいるようで別料金が設定されている)を払い園内に入ることにする。東京都教育委員会の説明プレート(美術館は東京都の有形文化財となっている)の説明を読み、舗装された道路を歩いていくと正面に庭園美術館が来園者を迎えてくれる。
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建物自体について、庭園美術館のホームページでは次のように説明されている
「この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮(たくみりょう)の建築家が担当し、アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。 当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来しています。」
後、玄関のところには何と狛犬まで置かれている。
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当時の民間建築にも狛犬があったとは驚きであるが、魔除けをいう意味も狛犬にはあるのでどちらかというと盗賊除けとしておかれていたのではないかと思う。
美術館内は写真撮影禁止なので紹介することは不可能であるが、バルコニーが用意されており、りっぱな庭園を見ることができる(庭園側からは立ち入り禁止となっており、美術館に来館した者のみが見ることができる配慮がしてあるようだ)。下を見ると、綺麗なフラワーボックスに花をいっぱいつけた草花が植えられている。
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さて展示会の内容についてであるが企画展示は「森と芸術」と題して、森について絵画に限らず様々な角度からの取り組みについてが紹介されている。陶芸品、写真、童話そしてもちろん絵画と森についてはあらゆるジャンルで係わり合いがあることをわかりやすく展示していた。各章だてがされており、メルヘン絵本の森コーナーでは幼少期に読んだ赤ずきんやヘンデルとグレーテルの絵本が原語で展示されていた。
最後に東京の森との関連についてのコーナーがあるのだが、この中には岡本太郎の作品が展示(写真は記念館で撮ったものであるが)されていた。彼もこの地出身であり、森について深い思いがあったようである。最後にこれは説明パネルのみであったが、宮崎駿の作品について語られていた。多くの宮崎駿作品は自然との共生がテーマとしてあげられている、その中でも「もののけ姫」については特に山神様という自然の森を守る神と人間との関係をとらえており、考えさせられるテーマであると感じた。特に東日本大震災で原発被害が予想される中、森、自然とどのような形で私たちは共生していくのかを真剣に考える時期ではないかと思う。
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なお庭園については別の機会に紹介することにする。

東京都定年美術館 → http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html
by motokunnk | 2011-05-01 09:15 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)