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2012年 03月 09日 ( 1 )

渋谷区施設の命名権のゆくえは

渋谷区は施設の命名権を一般企業に貸与して収入を確保しているようであるが、その命名権が本当に効果をあげているのか疑問な点も多い。
代表的なれいとしては宮下公園がある。ナイキジャパンは宮下公園の命名権を取得し「宮下NIKEパーク」と改称する予定だったが、反対運動が相次いだことで命名権行使を撤回したのが記憶にある。
また、渋谷公会堂であるが、こちらはサントリーが命名権を取得してCCLemonホールと名づけられたが、更新することはなく現在は渋谷公会堂としてもとのネーミングに戻っている。
d0183174_19392480.jpgそして今日のブログで取り上げるネタはこの写真である。東急東横線渋谷駅近くにできた仮設のトイレである。仮設トイレと言うことはどこかのトイレが利用できなくなってこの場所に仮設トイレがつくられたのであるが、利用できなくなったトイレが渋谷区が命名権を売ったこのブログでも取り上げた「どかんさんとせいこちゃんの学べるトイレ」のひとつなのである。
「どかんさんとせいこちゃんの学べるトイレ」は管清工業株式会社が渋谷区のトイレの命名権を9箇所買取り命名したもので今年の3月31日までの期限で利用されているようである。従って、仮設トイレが利用されている間に命名権は継続されない限り消滅するので問題はないのかもしれないが、命名権を取得したときのリリースでは、半年毎に展示内容を更新していくという主旨が書かれている。
我家の近くにもこのトイレはあるので、いつ更新されるのか密かに期待していたのであるが、一度も更新されることはなかったようである。どうも命名権を売る側、利用する側でどうやれば効果が生まれるか事前の調査が足りずに単なる流行で命名権の売買を行ってしまったのではと思われる。何事も流行に飛びつくだけでは長続きしない、いい教訓かもしれない。

管清工業株式会社 → 「どかんさんとせいこちゃんの学べるトイレ」について
命名権 → いつものウィキペディア
by motokunnk | 2012-03-09 19:40 | 街の風景 | Trackback | Comments(0)