人気ブログランキング |

2012年 05月 04日 ( 1 )

散歩を楽しく/赤十字が150周年をむかえたそうだ

先週のこと表参道を散歩していると、赤十字の赤いクロスがある広告を見かけた。通り沿いにかけられていたので、赤十字と協同でのキャンペーン活動であろうと帰宅してからネットで調べてみた。d0183174_8424873.jpg
すると、赤十字が創設されたのは1859年で日本で赤十字の前身である五人委員会が創設されたのが1863年ということがわかった。それで日本赤十字社では2009年から2013年までを赤十字150周年キャンペーンと銘打って各地で様々なイベントを行っているそうである。
その一環で表参道でも4月28日から5月11日までキャンペーンが行われているようである。写真はそのキャンペーン旗だそうである。
赤十字社とは「スイス人実業家アンリ・デュナンの提唱により創立された、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」の7原則を掲げて、世界各国に存在する人道的活動団体である。」(出典:ウィキペディア)とあり、赤の十字を標章としている。
日本では赤十字と言われているが、世界の国々ではその名称や標章もことなっており、例えばイスラム圏では「、「十字はキリスト教を意味し、十字軍を連想する」として嫌われたため、白地に赤色の新月を識別マークとし、「赤新月社」」(出典:ウィキペディア)と呼んでいるそうである。
そういえば、近所の神社の貼紙広告でも「昭憲皇太后と赤十字展」の案内が掲示されていた。昭憲皇太后といえば、赤十字の活動に積極的に参加されて基金も創設したとか、これでこのような展示会が併せて開催されているようである。今日まで関東地方はぐずついた天候であるが晴れたら見に行こうかと思っている。明治神宮文化館・宝物展示室で開催されているので散歩コースとしては最適の距離である。d0183174_8431496.jpg
初めて知った昭憲皇太后基金であるが、明治神宮のホームページの中に詳しく説明されていた。
「一般の人たちは聞き慣れない言葉で、何のことかわからないことと思います。なぜかというと歴史の教科書にはほとんど出てこないのです。ところが日本では知らなくても世界の人々の方がよく知っているのです。
昭憲皇太后は明治天皇の皇后で、明治神宮の御祭神でもあります。この基金は明治45年(1912)、皇太后がアメリカのワシントンで開かれた第9回赤十字国際会議のさい、国際赤十字に対して贈られた10万円(現在の金額で約3億5千万円)をもとに創設されました。この基金は、ジュネーブに本部がある赤十字国際委員会と赤十字社連盟が共同管理にあたり、創設から10年目の大正10年(1921)から基金の利子を世界各国の赤十字社に配分し、保健衛生事業や災害救護活動などに使われています。この利子の配分は昭和19年を除いて絶えたことがありません。
実はこのような基金は、ほかにもあったのですが、いずれも運営難に陥り、昭憲皇太后基金が現在、世界唯一の存在なのです。ではなぜ現在も残って利子配分が出来るのでしょうか?実は基金が増額されているのです。大正天皇の皇后・貞明皇后や香淳皇后、そして日本赤十字の名誉総裁であらせられます現皇后陛下も基金を下賜、増額されているのです。また明治神宮崇敬会においても会員の寄付や、外務省、それに基金の趣旨に共鳴して下さる個人等の寄付で現在においても増額されつづけています。
現在この基金は毎年ご命日の4月11日に世界の赤十字社へ援助金の配布を行い、医療と福祉の充実に大きく貢献しています。」
命日が4月ということもあり、命日に併せて展示会が開催されているのかもしれない。

キャンペーン → 「赤十字150年」キャンペーンin原宿表参道
日本赤十字社 → 昭憲皇太后基金は創設100周年を迎えます
明治神宮 → ■昭憲皇太后基金創設100周年記念「昭憲皇太后と赤十字展」
by motokunnk | 2012-05-04 08:44 | 街の風景 | Trackback | Comments(0)