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2012年 05月 24日 ( 1 )

今年も節電の夏がもうすぐそこまできている

昨年の東日本大震災とそれによる東電福島原発のメルトダウン事故、そして計画停電と節電。今年も夏を迎えるにあたり、企業では5月から「スーパークールビズ」を開始している。
そして節電である。今年は関西電力管内で計画停電が予定されているらしく、ニュースでさかんに報道がされている。東京電力管内では計画停電はなさそうであるが、例の家庭向け電気料金の値上げ申請が審査の段階で東京電力の利益の90%を家庭用電気用金から得ていることがわかってしまいそのことが問題となっている。
確かに、電力業界は競争社会ではなかったので、利益確保のためであればなんでもできる体質だったのかもしれない。電力自由化も考えてもらわなければいけない話だと思う。
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毎回、話が横道にそれてしまうが、節電が叫ばれてから、街では太陽光発言のパネルが設置されるようになったようだ。表参道交差点に建つビルの前にもご覧のパネルが飾られて、今の電力量を表示している。また昨年から家電メーカーやハウスメーカーのCMの中で「HEMS」という言葉が表れはじめている。この言葉は「ホームエネルギーマネジメントシステム」の略で何と2006年のエネルギー白書の中で下に示す概念図と一緒に提唱されている。
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説明文には「 IT技術の活用により、人に代わって家電機器等の最適運転や照明のオン・オフ、更にはエネルギーの使用状況をリアルタイムで表示する等、家庭におけるエネルギー管理(省エネ行動)を支援するホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の開発・普及を促進しています」と書かれており、脱原発、省エネの今、日の目を見ているようである。
ただ、海外では「HEMS」というと別の意味があるようだ。ドクターヘリに代表される「ヘリコプター救急サービス」のことを指すらしい。「ヘリコプタ・エマージェンシー・メディカル・サービス」の略のようである。ロンドンで普及しているようで、「HEMS」とGoogleで画像検索するとロンドンのヘリコプタの写真が数多くヒットすることでこの言葉を知ったわけである。
場所が変わると言葉の意味も変わってしまう、海外に行って「HEMS」と言うことは注意して使う必要があるようだ。

資源エネルギー庁 → 図の出典元(エネルギー白書2006)
by motokunnk | 2012-05-24 19:39 | 最新技術 | Trackback | Comments(0)