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2013年 01月 26日 ( 1 )

散歩を楽しく/渋谷駅のパブリックアートプロジェクト

渋谷駅地下通路を歩いていると気がつくことがある。みやした公園側から渋谷駅に向う地下通路にこのような巨大な壁画が飾られている。この通路は散歩の帰り(代々木公園からの帰路によく利用する)などに歩いている。壁画の横には説明プレートが用意されており、作品名は「きらきら渋谷」、原画は絹谷幸二作となっている。
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絹谷幸二という画家について調べてみると、洋画家で作風は「純然とした空の青を背景に、限定された形の中に明るく躍動的な色彩で描かれた人物などが特徴とされる。」とあり、「アフレスコという壁画技法の国内第一人者でもある。」と説明されている。なるほどアフレスコという壁画技法があることを初めて知ったわけである。
主な代表作品にも「東京メトロ副都心線の開通を記念して渋谷駅にパブリックアート(陶板壁画)≪きらきら渋谷≫を制作(2008年)」にあり、副都心線開通を記念しての作品ということを知った。それで説明プレートに副都心線の路線図が書かれていることに納得したしだいである。
副都心線が開通し3月には東横線との相互乗り入れが実現するが、副都心線開通に併せてパブリックアートプロジェクトなるものがあり、副都心線各駅で≪きらきら渋谷≫と同様、壁画が製作され展示されていることを知った。そして渋谷駅にはもう一箇所で《海からのかおり》という作品が飾られている。場所は副都心線と半蔵門線の乗り換え通路が交差する出口のところである。
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こちらはステンドグラスに作品が描かれており、原画は大津英敏とある。大津英敏についてその略歴を調べると、洋画家で作風は「初期は毬シリーズと呼ばれる作風だった。娘の誕生を機に彼女をモデルに描きはじめる。バルテュスの影響があるといわれている。家族を題材にした淡い色調の作品が多い。」実際、《海からのかおり》にも娘さんが絵画の真ん中に描かれている。
ちょうどパブリックアートプロジェクトが完成したときに原画展も開催されていたようだ。もっと数年早く気づいていれば原画を見ることができたのに残念である。いずれの作品も製作段階での動画がYOUTUBEで公開されている。今度他の駅のパブリックアートも見に行こうかと思っている。
参考URL → 絹谷幸二
参考URL → 陶板レリーフ「きらきら渋谷」(原画:絹谷幸二)[YOUTUBE]
参考URL → 大津英敏
参考URL → ステンドグラス「海からのかおり」(原画:大津英敏)[YOUTUBE]
参考URL → 東京メトロ副都心線開業記念 『パブリックアート展』
by motokunnk | 2013-01-26 09:03 | 美術館・博物館・美術 | Trackback(19) | Comments(0)