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2013年 02月 25日 ( 1 )

散歩を楽しく/Monster展と渋谷金王丸とエトセトラ

一昨日の土曜日、ヒカリエ8階のイベントスペースに行ってきた。東日本大震災から来月で丸二年となる。新聞では、震災自体が風化してしまっているとの記事も見受けられる。先日、ニュースではニュージーランドでの地震の2年目の追悼式典が放送されていた。
思えば、ニュージーランドの大震災が発生して1か月もたたないうちに東日本大震災が起こってしまったということを改めて思い出した。他国の災害ではあるが、人の記憶というものは風化していってしまうものだと実感したしまった。
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そういうわけではないが、ヒカリエ8階のイベントスペースで「第1回東日本大震災チャリティ展」が開催されているとのこと、早速どんな展示がされているのかを見学することにした。「MONSTER Exhibition 2013」と題されているチャリティ展は午前11時オープンであった。オープン直後であったので、来館者は少なかったが、それでも家族連れなどが真剣に展示を眺めていた。奥にスクリーンがありその手前に仙台市の地図がある。説明を見ると、地図上の光を手でかざすと、その地点での被災状況写真がスクリーンに映し出されるというものであった。
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この仕組みは大学と共同で開発されたようだが、この仕組みがあれば、東日本大震災の記憶を風化させることなく、今後に語りついでいくことは可能かと思った。この他にも、怪獣のミニチュアや絵画など選ばれた30点が展示されていた。ホームページでは次のように紹介されている。
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「怪獣(MONSTER)をモチーフに、映像、絵画、造形、グラフィックといった、公募により選ばれた日本人アーティストの作品を無料で公開。作品の審査は「あいちトリエンナーレ 2013」で芸術監督を務める建築家・五十嵐太郎氏をはじめ、 プロのアーティストやデザイナーが行い、260 点以上の応募作品の中から30 点を選出します。会場では募金活動を行うと共に、震災の災害データを視覚的にわかりやすく伝えるため、anno lab×東北大学せんだいスクールオブデザインの協力により制作したインスタレーションやポスター展示も行います。単に震災の悲惨さを伝えるのではなく、多くの人々にアートやデザインを楽しんでもらいながら、 日々忘れがちになってしまう「大切なこと」を思い起こしてもらえるようなチャリティ展です。」27日まで開催されているので、帰宅時に顔をだしてみるのもいいかもしれない(午後8時まで開催、最終日は午後5時まで)。
今日も夕方に震度5強の地震が栃木県北部であったが、地震の備えはしっかりとしておく必要があることを痛感した。
さて、ヒカリエ8階には「川本喜八郎人形ギャラリー」もある。ギャラリーには現在「平家物語」、「三国志」の人形が展示されている。そのギャラリー入口には「渋谷金王丸」の人形が展示されている。開館当初飾られていたと記憶しているが、以前見たときは「玉虫」にかわっていた。そしてまた「渋谷金王丸」に戻ってたと言ったほうが適切かもしれない。
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説明用パネルには、渋谷区の施設(「川本喜八郎人形ギャラリー」は渋谷区の施設である!)からか、同じ渋谷区の施設である、「文化総合センター大和田」で開催された創作歌舞伎についての説明もなされている。昨年夏にこのブログで紹介したものと同じパネルが再度登場したのかもしれないが、リピータでない限りは新鮮に映るのであろう、人形を観に来た人も足を止めて「渋谷金王丸」の人形とその説明パネルを眺めていた。そういえば、市川染五郎も怪我から復帰するのであろうか、創作歌舞伎は彼の企画であったので再開されることを期待したい。
また、3月の最終土曜日には渋谷の金王八幡宮で「金王丸祭」が開催される。桜祭りも併催されるが、この祭りでは金王丸の木像が年に1回のお披露目があるので木像に興味のある人には注目である。私も昨年、初めてこの木像を見ることができた。
今朝のニュースでうれしいことが2つあった。いずれも海外で開催されたスポーツ競技での話題である。一つ目はイタリアで開催されているノルディックスキー世界選手権のジャンプ混合団体戦で日本チームが金メダルを獲得したことである。世界選手権で今大会から初めて設定された競技だそうだが、日本は高梨沙羅というエースが活躍してチームとして唯一1000点越えをして優勝とのことである。男子も伊東、竹内が100mジャンプを連発したそうで、男子ジャンプ陣にとってもうれしいメダルだったと思う。そういえば、女子の伊藤有希と男子の伊東大貴は北海道の下川少年団で一緒に練習した仲間だそうである。ふたりを指導した伊藤の父親にとってもうれしいニュースであったと思う。
そして二つ目のニュースはこちらもスポーツでテニスの全米室内選手権で錦織圭がツアー3勝目をあげたことである。それも1回戦から1セットも落とさずとのこと、シード選手が破れて決勝はノーシードの選手だったとか、準決勝は相手選手が怪我のため棄権したとかの幸運もあったかもしれないが、自身も左膝故障から1か月の復帰戦で結果をだしたことに自信を高めたと思う。男子テニス界は4強が君臨しているといわれているが、今年は4強を脅かす存在になってほしいと思うのはテニスファンの願望かもしれないが、その願望も実現を帯びてきているようだ。
参考URL → 第1回東日本大震災チャリティ展
参考URL → 第1回東日本大震災チャリティ展(HIKARIE)
参考URL → 風化実感、健康悪化も 7割「住居めどなし」
参考URL → 日本、ジャンプ混合団体で優勝
参考URL → テニス専門ネット
by motokunnk | 2013-02-25 19:19 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)