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カテゴリ:美術館・博物館・美術( 95 )

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館 その2

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館については以前ブログで書いたが今日はその続編である。続編の内容は建設されている土地についてである。
建てられている土地は儒学者の松崎慊堂(まつざきこうどう)の住居であったそうである。
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慊堂と書いて「こうどう」と読むそうであ。松崎慊堂は江戸時代の儒学者で、熊本に生まれ16歳で江戸にでて、昌平黌(しょうへいこう)に入る。さらに林述斎の家塾で佐藤一斎らと学び32歳のとき掛川藩に招かれ、藩政に参画した。
その後45歳で藩職を辞しこの地に住み移り研究と門弟の指導をしたそうである。74歳で死去するわけであるが、その歳までこの地に住み研究に没頭、自ら「石軽山房」と名づけたという。この地での生活をまとめた「慊堂日歴」は当時の天候や庶民生活を知る上での貴重な史料と言われている。
そうとは知らずに、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館を見学していた。入口脇に教育委員会の説明が書かれているので訪問した際には目に留めてほしい。
by motokunnk | 2010-10-23 11:14 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)

ガーデンプレイスの記念館

今年でガーデンプレイスができて15年だそうである。15年というわけではないだろうが、ガーデンプレイスには最近「オープン恵比寿」というポスターが目立つ位置に貼られている。
ポスターによると地域貢献、開かれた街へがオープン恵比寿のコンセプトだそうだ。物理的にどう変化するかは定かではないが、論理的(目に見えないサービスという面)でどのように変化したいくのか、または既に変化しているのか確認していきたい。
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さて、今回はガーデンプレイスができる前からこの地にあったエビスビール記念館についてである。今年の2月末にリニューアルオープンされており、当時は新聞でもとりあげられていたようである。
ビール記念館といえば、テイスティングラウンジで無料ビール試飲ができる場所が多いが、こちらは有料、しかもリニューアル後には値上げされている。記念館という本来の目的からは試飲目当ての来館者は来て欲しくないのかもしれないが、しいていえば料金据え置きが妥当ではなかったのかと思う。
記念館としてビールの出来るまでなど勉強になる展示も多く、知識を得るという目的には合致している。有料ではあるが、エビスツアーも用意されており、向学のための施設という位置づけでリニューアルオープンされたことが理解できる。

公式ホームページ → エビスビール記念館
by motokunnk | 2010-10-17 11:01 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)

秋の芸術鑑賞:松涛の美術館

鍋島公園からNHKへ向かう、通りの真ん中あたり、高級住宅街の一角に戸栗美術館は建っている。実業家・戸栗亨が収集した陶磁器を中心とした美術品を一般に公開するために設立した美術館である。
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鍋島が数多く収集されており、私も一度訪れた際には、ちょうど鍋島の特別展示をしていたと記憶している。松涛という場所が、鍋島藩ゆかりの地(鍋島公園紹介のブログ参照)であることから、ここに美術館を構えたという。
鍋島に限らず、収蔵品の多くは伊万里、九谷、柿右衛門などの磁器、中国や朝鮮半島の磁器もコレクションには含まれている。まさに陶磁器の専門美術館といえる。ちょうど現在は伊万里の企画展示をしているので、久しぶりに訪ねてみようかと思う。ホームページには便利な割引券発行のページもあり、携帯へのメール転送も用意されている。転送されたメールを見せると割り引いてくれる便利な制度である。下記ホームページに詳しく紹介されているので興味のある人はぜひ見て欲しい。

戸栗美術館 → http://www.toguri-museum.or.jp/home.html

関連する私のブログ → 戸栗美術館見学記
by motokunnk | 2010-10-16 08:11 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)

ガーデンプレイスの美術館

10月に入り、暑くもなく、そして寒くもなくやっと秋らしい天候となっている今日この頃(今朝から東京は雨だが)である。秋といえば食欲、スポーツ、芸術の秋などとカルチャーっぽい代名詞が季節について語られることが多い。そんな秋、芸術に関連する施設について紹介したい。
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まずは東京都写真美術館である。場所は恵比寿、ガーデンプレイスの一角にあり、日本でも唯一といわれている写真と映像の専門美術館である。常設の展示の他に企画展示も開催されており、地下1階から3階まで各フロア毎に違う企画の展示が行われている。詳細はホームページで確認するほうがよい。またミュージアムショップやカフェ、図書室が併設されている。図書室は写真関連の蔵書も多くありネットによる蔵書検索も公開されている。
そういえば、図書館雑誌に執筆してもらったことがあったような気がする。秋本番、一度来館して鑑賞してみてはいかが。

東京都写真美術館 → http://www.syabi.com/
by motokunnk | 2010-10-09 08:08 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館の紹介

今日は立秋、暑中見舞いから残暑見舞いにかわる節目の日である。心なしか、日の光に秋を感じるのは私だけかもしれない。さて今日は白根記念渋谷区郷土博物館・文学館について紹介する。
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渋谷区に関する歴史・民俗・考古学などをテーマにした博物館展示と、渋谷区にゆかりのある作家の作品・資料を展示した文学館展示を常設している。生まれてからの大半を渋谷区で過ごしているが、新たな発見もあり、楽しいひと時を過ごすことができる。昭和40年代を意識した住まいの模型や東京オリンピックのポスターには懐かしさを感じた。
年に数回、企画展を開催しているので、ホームページをチェックすることもいいかもしれない。実はここを訪問し、渋谷には名だたる文豪が住んでいたことを認識したしだいである。ハチ公バスが目の前に止まるので、ハチ公バスを利用するのが便利である。ちなみに渋谷駅から徒歩15分程度、国学院大学の裏に位置する。
ホームページは → http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kyodo/index.html
by motokunnk | 2010-08-07 09:28 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)