F1の世界では2015年シーズンを戦うニューマシンが続々と発表されている。29日にはホンダエンジンを搭載するマクラーレン・ホンダMP4-30が発表された。 カラーリングについては賛否両論がでているようだが、赤白というイメージは強かった時代を彷彿させるので、一からスタートするという面ではこのカラーリングもいいのではないかと思う。要は走りである。 テスト走行でどれだけのパフォーマンスが魅せられるかに期待したい。そして30日はフェラーリのニューマシンが公開された。ノーズに関するルール変更が行われたことにより、昨年型よりもすっきりとした印象を受ける。 ![]() ザウバーも同日にニューマシンを発表、こちらはカラーリングも一新してブルーを基調にしている。そして王者メルセデスも30日にシルバーストンでのニューマシンテスト走行の写真を公開している。2月1日からはスペイン・へレスで今年最初のテストが開始されるが、これらのニューマシンの実力はどの程度なのであろうか。 そしてトヨタもF1ではないが、WECの体制など2015年の計画を発表して。その中でWRCへの参戦が発表された。2017年シーズンからの参戦が計画されているそうで、マシンはそしてマシンはトヨタ・ヤリス(日本名ヴィッツ)、豊田社長じきじきのお披露目で相当気合が入っていそうだ。そしてトヨタからは小林可夢偉がスーパーフォーミュラのKYGNUS SUNOCO Team LeMansから参戦することが発表された。 ![]() 2015年、WECLMP1クラスへの参戦を発表しているニッサンも30日にツイッターでマシンの写真がスクープされた。長いフロントからFRとの予想もされるが詳細は定かではない。カラーリングも赤が基調のようだが、正式発表でどうなるかは未定、いずれにしろ球春ではないが、モータースポーツの世界もそろそろストーブリーグは終わりを迎えている。 参考URL → マクラーレン・ホンダ、MP4-30を発表
参考URL → フェラーリ、新車『SF15-T』を正式発表 参考URL → 2015トヨタモータースポーツ活動計画発表会まとめ 参考URL → F1写真転載サイト ▲
by motokunnk
| 2015-01-31 08:43
| スポーツ全般
|
Trackback(1)
|
Comments(0)
インターネット動画投稿サイトに後藤さんと湯川さんの動画が投稿されて10日が経過しているが、事件は解決していない。そして複雑さを増しているような気がする。 当初は身代金要求だったイスラム国の要求がヨルダンで囚われている死刑囚の解放にかわった。そして昨日の日没までに死刑囚をトルコ国境まで連れてこなければ拘束しているヨルダン人パイロットを殺害すると最後メッセージに近い要求を出してきている。 そんな中、後藤さんの奥さんの肉声がネットで公開された。手記によれば、12月2日に犯人側からメールが届いて後藤さんがイスラム国に拘束されたことを知ったそうだ。彼女は12歳までヨルダンのアンマンで育ったそうで、ヨルダンに親近感があると言っている。 パリで起きたテロ事件など、イスラム教は過激な宗教というイメージが定着してしまいそうな感があるが、これはイスラム教の世界でも極端な一派が行っていることで、多くのイスラム教徒は穏健派だそうだ。日本でもイスラム教のモスクではさかんに後藤さんの無事を祈る礼拝が行われているという。 人質として捕えられた湯川さんは残念ながら殺害されてしまったらしいが、後藤さんの命だけは救ってほしいと思うのが、日本人多くの感情ではないだろうか。 産経「正論」に書かれているように今はヨルダン政府の動きを注意深く見守るしかないのかもしれない。といってもイスラム国にはとどかないであろうが。 外は朝から雪が降っている。東京は昨年2月以来のこと(積もるという意味で)。今日は家でじっと読書をしようかと考えている。
▲
by motokunnk
| 2015-01-30 08:36
| 日記
|
Trackback
|
Comments(0)
全米オープンの再現とはならなかった、錦織vsワウリンカの全豪オープン準々決勝はワウリンカの完勝で終わった。さすがに世界ランク4位の選手である。錦織対策は万全だったようで、ストローク戦でも終始錦織の裏をかく場所に打っていたようで、結果的に錦織のミスを誘った。 ポイントは第3セットの第3ゲーム、前のゲームでこの試合はじめてワウリンカのサービスゲームをブレイクした錦織であったが、ここで自らのサービスゲームをキープすることができなくブレイクバックされてしまった。 ![]() もう少し、サービスゲームでのサーブ&ボレーを早くだしていたらこのセットは奪えたかもしれないが、昨日はワウリンカの勝ちたい意欲が錦織を上回っていたようだ。試合後のインタビューでベスト8では満足しないという錦織のコメントに今後を期待したい。 4大大会での優勝をマスコミは期待しているが、結果としてまずはベスト8そしてベスト4に入ることがランクアップする秘訣のような気がする。5月末には全仏オープンが開催されるが、その時までにはぜひランク4位まであがって第4シードで臨んでほしい。4と5はテニスの世界では雲泥の差があるようだ。 イスラム国人質事件は昨晩8時、ヨルダン政府から自国の空軍パイロットの解放の条件に死刑囚解放の報道があってから動きが止まっている。その際、後藤さんのことについては一言も離されなかったが、ヨルダン政府としては自国の人質の解放を最優先に考えるのは当然のことと思う。 日本政府としては、ヨルダンに対して日本が可能な支援策を考えてそれを提示してサポートするしか方策はないように思える。 果たして後藤さんの安否は? 参考URL → 錦織が準々決勝で姿を消す・写真転載サイト参考URL → 後藤健二さんの安否は? ▲
by motokunnk
| 2015-01-29 08:24
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
きっかけは1枚のポスターであった。毎週金曜日は渋谷区立松濤美術館が区民無料サービスを実施しているので、「天神万華鏡 ~常盤山文庫所蔵 天神コレクションより」が展示終了間際なので見に行くことにしていた。 出がけに渋谷区役所に行く用事をカミさんに頼まれたので、美術館に寄ったあとで行くことにした。「天神万華鏡 ~常盤山文庫所蔵 天神コレクションより」は菅原道真を題材にした各種の絵画(掛け軸が多かった)が展示されており、受験シーズンということでこの企画が採用されたのではと勘繰ってしまった。 展示会を見て、渋谷区役所へと足を進めると、1枚のポスターが目に入った。「陶と漆」と書かれた洒落たポスターである。ギャラリーTOMで開催されているというので、どこにあるのかと思い、ちょっと周りを見ると、なんとギャラリーTOMの壁に貼られていた。このような場所にギャラリーがあるのかとビックリしてしまった。 ![]() ポスターが貼られていなければ、洒落た住宅のひとつだと思ってしまうほどギャラリーらしくない建物であった。金曜日は時間がなかったので、開催期間を見ると、まだまだ余裕があったので日を改めて観に行くことにした。そして昨日、ギャラリーTOMに行ってきた。 事前にネットで調べてみるとホームページが開設されており、「村山亜土・治江夫妻が、視覚障害者だった長男・錬の「ぼくたち盲人もロダンを見る権利がある」という言葉につき動かされ、1984年に「視覚障害者のための手で見るギャラリー」として開設した私設美術館」であることがわかった。道路に面した場所に金のプレートで「ぼくたち盲人もロダンを見る権利がある」が貼られていることからも志の大きさがうかがえた。 ![]() 階段を上がると入口があり中に入るが、一般の美術館と違って受付がないのにびっくりした。ちょっと間があってスタッフの方が現れ、入場料を支払う。スタッフの方からこの場所をどうして知りえたかと聞かれ、外に貼られているポスターを見て入館したと答えた。スタッフの方から簡単にギャラリーに展示されている彫刻のレイアウト説明をうけ、後は自由に見てくださいといわれた。最低限の説明と自由な鑑賞時間、とてもフレンドリーな印象を受けた。 ![]() また、個人で利用されるならということで写真もOKであった。視聴覚者が製作した彫刻も常設で展示されていることにビックリした。そしてその場所には、山城見信という沖縄県立芸術大学教授の「生と創造への連動」という文章が貼られて、数点の作品が飾られていた。どれも視覚障害者が製作してものとは思えない出来栄えである。最後にスタッフの方からぜひいろいろな人に宣伝してくださいと笑顔でいわれてしまい、また来月の展示会にも伺いますと言ってしまった。 ![]() 喧噪を忘れ、一時の休息が得られたような感覚を覚えた時間であった。 参考URL → ギャラリーТОМ
▲
by motokunnk
| 2015-01-28 08:29
| 美術館・博物館・美術
|
Trackback
|
Comments(0)
昨日はNFLのオールスターゲームであるプロボウルが開催された。例年はハワイで開催されるのだが今年はアリゾナ、来週スーパーボウルが開催されるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムでの開催であった。ということもあり、来週のスーパーボウルに出場するシアトルシーホークスの選手も観戦にきていたようで、シャーマンやトーマスがインタビューを受けていた。 このプロボウルは昨年から往年の名選手率いるチームによってプロボウルに選出された選手を2チームにわけて戦う方式となった。AFC対NFCという構図より明らかに面白い試合が昨年は観られたので今年も期待していた。 今年のチームは名WRだったアービンとカーターが率いるチームである。アービンはカウボーイズ一筋の現役生活だったのか、カウボーイズからプロボウルに選出された全選手をチーム・アービンの配下にしているところにこだわりがあり面白い。 この試合、試験的にゴールポストの幅を1m以上狭めていたが、画面をとうしてみても狭いなあと感じてしまう。やはり選手にとってもせまい印象があったのか、レギュラーシーズンでミスがほとんどなかったビナティエリもなんでもないFGを失敗していたシーンが印象的であった。 ドルフィンズからはCBのグライムスらが選出されていた。特にグライムスはQBブリーズからWRヒルトンのTDパスをインターセプトするなど随所に活躍したことが印象に残った。 試合は逆転また逆転のシーソーゲームで最後に得点したチーム・アービンが32-28で勝利した。来年はどの2選手がチームを率いるのか楽しみである。 午後は全豪オープンの4回戦、錦織圭対ダビド・フェレールの試合をTV観戦した。前の試合が白熱していたせいか、予想試合開始時間の正午には女子シングルスの4回戦、セレナ・ウイリアムズ対ガルビネ・ムグルッサが行われていた。こちらの試合を見ていたが、ガルビネ・ムグルッサの健闘が光りフルセットに持ち込む熱戦であったが、最後に力尽きてしまった。 錦織圭の試合は2時からはじまった。第1セットは第1ゲームをブレイクして錦織のペースかと思われた。そのままサービスキープのゲームが続き、第8ゲーム、再びフェレールのサービスゲームを再びブレイクして5-3、そして自身のサービスゲームをキープして6-3で第1セットを奪取した。いい流れである。 ![]() そのまま第2セットにはいり、第2ゲーム、15-40とブレイクポイントを握られてしまったが、ここから2ポイント連取してデュースに持ち込みキープに成功したのが大きかった。そのセットもその他のサービスゲームでは安定しており、6-3で第2セットもとり、第3セットもいい流れを持続して6-3とフェレール相手に初めて3-0のストレート勝ちをおさめた。 これで3年ぶりのベスト8進出である。第5シードということでシード選手として最低限のことはクリアー、準々決勝以降は上位シード選手との戦いとなる。次の相手は前年王者のワウリンカ。昨年の全米オープンではフルセットの末に勝利して、そのままファイナルに駆け上がっている。勝利したのはそのときの1勝だけだが苦しい試合とはなりそうだが、全力プレイで頑張ってほしい。
▲
by motokunnk
| 2015-01-27 08:57
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
史上初となる33回目の優勝を早々と13日目に決定した白鵬、その後白星を重ねて千秋楽の土俵にあがったが、注文はある。それは千秋楽は三役そろい踏みという儀式があるが、その前にそれぞれの力士は土俵下に集合することになっている。 それに白鵬が原因で遅れてしまった。土俵で取組がはじまってしまい、控えに力士が入場するという前代未聞のことが起きてしまった。常々白鵬の言動にはいろいろと注文が多いが、またひとつ加わってしまった。相撲は横綱鶴竜を相手に慎重に寄り切りで勝ち33度目の優勝を全勝で飾ったことは見事であった。 ![]() そして優勝インタビューで支えてくれている家族(特に奥さん)に感謝の弁を述べるなど白鵬の家族思いの一面を魅せてくれた。同じインタビューで33回という優勝で目標を達成して次は何を目標にしたらいいかと悩んでいるという発言もあったが、心技体いずれも完璧になるよう精進することが大横綱として歴史に名を刻むことが許されるのではないか。 そんなことを感じた千秋楽の土俵であった。他の力士で白鵬を脅かすものの登場を期待したいが、その候補はいそうもない。それがちょっとこわいような気がする。若貴人気で大相撲が人気となった時期があったが、引退後は人気がなくなってしまった。今満員御礼が15日間でているという、この時期に今後の人気を保つには何をするか、すればいいかを考えるのも公益財団法人としての役割だと思う。 さて、イスラム国人質事件はヨルダンに捕えられているイスラム過激派死刑囚の釈放という要求がだされ、両国間での折衝が行われている模様である。日本一国の問題ではなくなってしまったイスラム国人質事件、その結末はどうなるのか、予想すらできない。 今日は、NFLはプロボウルが開催される。以前プロボウルはスーパーボウル開催後に行われていたが、数年前からスーパーボウルの前週開催となり、AFC対NFCという色分けも前回からはNFLで活躍した2名の選手により、プロボウルに選ばれた選手をドラフトしてチームを作る方式にかわった。 これにより、同じチームの人間も敵味方に分かれて戦うことが可能になり、面白さの面では興味が倍増した。プロボウルはお祭り要素が大きいのでファンサービスということを考えるといいのかもしれない。今年は名WRとして活躍した、マイケル・アービンとクリス・カーターの2人がチームを率いて戦うこととなった。 午後からは、全豪オープン4回戦が行われ、錦織圭は世界ランク10位のダビド・フェレールと戦う。フェレールとは過去6勝3敗と勝ち越しているが6試合がフルセットの激戦であった。そしてストローク戦となることが多いので勝利しても疲労が蓄積される可能性が大である。いかにして疲労しないで勝利するか、そのところを見てみたい。今日も昼からNHKで放送予定である。
▲
by motokunnk
| 2015-01-26 09:02
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
明暗両極端なニュースである。まずは明るいニュースから書くことにする。全豪オープン3回戦、錦織圭はアメリカのジョンソンと対戦した。同じ25歳で過去は2戦2勝と相性がいい選手、今年初戦の相手もジョンソンでそのときは2-0で勝利している。 そんな事前情報を得て試合をTV観戦する。第1セット第3ゲームで錦織が相手サービスをブレイクし、相性のよさを発揮したと思ったが、第6ゲームではジョンソンにサービスゲームをブレイクされそのままタイブレイクにもつれこむ。タイブレイクは1、2回戦でも経験しており楽勝かと思いきや勝負所でダブルフォルトのミスをしてしまいこのセットを落としてしまった。 ![]() いやな流れができてしまったと不安がよぎる中、第2セットでは錦織圭は見違えるようにサーブ・ショットが安定して、サービスゲームは全てキープし、相手サービスを2ゲームブレイク、6-1で勝利した。そしてこの流れは第3セットも続きこのセットも6-2とこの2セットは1時間足らずで勝ち、ここで小休止の時間となった。2日前のドディグ戦は第4セットは苦戦したので休憩後の流れを注目して見た。 第1ゲームはジョンソンがキープ、第2ゲームはいきなり0-40とジョンソンに3回のブレイクチャンスを与えてしまった。ここでブレイクされるとこのセットを失う危険がありどうしたものかと見ていると、続く3ポイントを連取してデュースに持ち込みこのゲームをキープ、終わってみれば2、3、4セットのサービスゲームは全てキープ、試合時間も1時間半という楽勝の試合展開であった。 これで4年連続してのベスト16進出が決定した。試合後のインタビューで、最低の目的は達成できたと話していたのでこれからは自身の記録であるベスト8に並びそのうえのベスト4、ファイナリスト、そしてチャンピオンを目指してほしい。当面は次の対戦相手のフェレールを打ち破ることである。 そして深夜時間にイスラム国人質事件に動きがあった。イスラム国からのメッセージが動画サイトに掲載されたのである。人質として拘束されている後藤健二さんとみられる動画である。この動画の中で、後藤さんとみられる男性は、同じく拘束された湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真を掲げ、声明を出している。 ![]() 英語で話している声明は知人によれば、後藤さんによく似た声だという。 以下は声明を訳したものである。 「私は後藤健二。お前たちが見ているのは、私と共に拘束された遥菜がイスラムのカリフが支配する地で無残に殺された写真だ。お前たちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。安倍、お前は遥菜を殺した。お前は人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そしてお前は72時間以内に行動しなかった。 妻よ、愛している。2人の娘に会えず寂しい。どうか、安倍に私の場合にも同じことをさせないでほしい。あきらめないでほしい。あなたは家族、友人、そしてインデペンデント・プレスにいる私の仲間たちと共にいる。我々の政府に圧力をかけ続けなければいけない。 彼らの要求はより簡単になった。彼らは今も公平だ。彼らは金を求めていない。だからテロリストに資金を渡す心配をする必要はない。彼らが望んでいるのはだだひとつ、収容されているシスター、サジダ・アル・リシャウィの解放だ。 簡単なことだ。お前たちは彼らにサジダを引き渡せば、私は解放される。今こそ可能なのだ。そして我々の政府の人間は実際に目と鼻の先にいる。どんなふうに? 我々の政府の代表が皮肉にもヨルダンにいる。この場所はシスターのサジダがヨルダン政府によって囚われの身となっている。 もう一度言おう。強調したいのは、私の命を救うことがいかに簡単か、ということだ。お前たちがシスターをヨルダン政府から彼らに戻せば、私は即座に解放される。彼女のために私がいる。妻よ、これはおそらく私のこの世で最後の時間となるかもしれない。そして、私は死者となるだろう。これをあなたが聞く私の最後の言葉にしないでほしい。私も安倍に殺させないでほしい。」 ヨルダンに囚われているサジダ・アル・リシャウィの釈放が人質解放の条件だという。日本とヨルダン両政府の交渉が開始されているはずである。今後どんな結論をだすか、時間はあまり残されていない。
▲
by motokunnk
| 2015-01-25 08:44
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
今場所の白鵬は内容が雑のように思えた。毎日見ているわけではないが、遠藤戦をみると力の差を見せつけたいと思っていたのか相撲が雑に感じた。勝っているからいいのであるが、相手が神経を研ぎ澄ましていればいくらでもつけ込むすきはあったように思える。 横綱の引退年齢は30歳未満だというが、白鵬の場合は今年30歳、そう長くはない現役生活とは思うが、精進をつめばまだまだ数年は横綱として君臨できそうである。他の上位力士で白鵬に続くものが早く出現してほしい。 さて夕方開始のサッカーアジア杯の準々決勝はまさかの展開であった。開始早々にUAEに先制点を取られてしまった日本代表、追いかける展開ははじめてのこととあってベンチも焦っていたようだ。後半の早い段階で交代枠の3名を使い切ったことが敗因の遠因だと思う。 後半36分に新戦力の柴崎の同点ゴールで追いついたまではよかったが、延長に入ると長友が足に異常を訴え、日本代表は実質10人で戦うこととなってしまった。そしてPK戦、外したのが本田、香川と今まで日本代表を支えてきたエース2人だったことを思うとエースとしての重圧がマウスを外してしまったのかと思う。 八百長疑惑で揺れるアギーレ監督率いる日本代表、ここはぜひとも優勝という結果をだしたかったが、その夢はベスト8で終わってしまった。アギーレ監督の進退がささやかされそうな結末であった。 そして今日は全豪オープン3回戦で錦織圭が登場する。午後3時から試合はNHKで放送されるので見てしまいそうである。フェデラーも過去10連勝中の相手に不覚をとってしまったので、いくら過去の相性がいいといって油断は禁物である。頑張って勝利目指してほしい。 そしてイスラム国人質事件は進展がなさそうである。イスラム国に詳しい評論家によれば、今イスラム教社会はサウジアラビアのアブドラ国王死去のニュースで一色だそうだ。イスラム国としては今日本人捕虜を殺害してもニュースとしては大きくとりあげられないそうなので、このアブドラ国王死去のドタバタが落ち着くまで動きはないのではとのこと、日本政府も粘り強い交渉を続けてほしいものである。
▲
by motokunnk
| 2015-01-24 08:51
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
今日の午後にイスラム国人質事件のタイムリミットをむかえる。日本政府は水面下でイスラム国との交渉を行っているものと思われるがその進展はどこまですすんでいるのだろうか。 なまじ人質解放に関する交渉事であるので、相手に交渉の切り札をみせる必要はないので、人命第一という姿勢を貫くのであれば、身代金支払についてもしょうがないのかもしれない。ただ欧米関係を重視する安倍政権のこと、板挟みとなってしまう恐れはある。 池内恵という東京大学の準教授が「中東・イスラーム学の風姿花伝」というブログを書いている。この中で「「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ」という記事があり、非常に参考となる事柄が書かれている。 ![]() 「アラブ諸国では日本は「金だけ」と見られており、法外な額を身代金として突きつけるのは、「日本から取れるものなど金以外にない」という侮りの感情を表している。これはアラブ諸国でしばしば政府側の人間すらも露骨に表出させる感情であるため、根が深い。」という部分は私も以前から思っていただけに共感がもてるし、果たして金だけでない支援とはどんなものがあるのかを考えてしまう。自衛隊の60周年を特集した番組の中で国連PKO活動に参加した自衛隊の活動について地元国から参考になるという声が上がっているが、その活動をもっと広報することも金だけでない支援活動といっていいのかもしれないと思う。 イスラム国との交渉が成功裡に終わり、人質が無事救出できることを祈ろう。結果はあと数時間後に判明するのであるから、今朝のニュースで「しばらくしたら声明」というイスラム国広報が話していたので。 参考URL → 「イスラム国」の広報担当“しばらくしたら声明”
参考URL → 「テロ」という言葉の使用にもっと慎重であるべきだ・写真転載サイト 参考URL → 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について 参考URL → 60年目の自衛隊 ▲
by motokunnk
| 2015-01-23 08:39
| 日記
|
Trackback
|
Comments(0)
1回戦の相手よりも格下で過去の成績も圧倒している錦織圭の2回戦の相手はクロアチアのドディグなのでこの試合も楽勝かと思ってTVを見ていると、やたら凡ミスを繰り返す錦織圭がコートに映し出されていた。 第1セットの最初のサービスゲームをブレイクされ、そのままサービスゲームをキープされて4-6で第1セットを失ってしまった。悪い流れは第2セットも続き、最初にサービスゲームをブレイクしたのはよかったが、折り返しのサービスゲームをブレイクされ、タイのまま5-5となり、最後の12ゲームをブレイクして7-5で第2セットをとった。 第3セットにはいり、本来の錦織の動きを取り戻し、このセットは危なげなく6-2でセットカウント2-1で第4セットにはいった。休憩明けの第4セット、第1セットと同じ流れとなってしまい、サービスゲームを落としたまま4-5で迎えた第10ゲーム、これをデュースのすえにブレイクして6-6のタイブレイクに突入した。タイブレイクにはいると1回戦のアルマグロ戦の再現を見ているようで、あっとういまに6-0とマッチポイントをむかえ、そのままポイントをとり、セットカウント3-1で3回戦に進出した。 昨日のナダルの例(こちらは格下相手にフルセット勝ち)もあるように、2回戦ともなると世界ランカーは次からの試合を考えて試合を速くすませようと動くようだ(どこかで楽して勝とうという思いがあるのではないだろうか)。錦織圭も苦戦した原因もメンタル的なものがあったもかもしれない。 ![]() ただ、第4セットの第10ゲームにみせた集中力は昨年の全米オープンを彷彿させるものがあった。この集中力を持続させるのは無理のようだが、要所でだせればけっこう上位まで進出しそうである。3回戦の相手はアメリカのジョンソンだそうだ。錦織とジョンソンは過去に2度対戦しており、対戦成績は2勝0敗。直近の対戦は全豪オープンの前哨戦である先日行われたブリスベン国際男子で、その時は錦織がストレートで勝利をおさめている。 その後の話は禁物だが、シード勢が順当に勝ち上がると、錦織は4回戦で第9シードのフェレール(スペイン)、準々決勝で第4シードのワウリンカ(スイス)と対戦する。 さて、イスラム国からの脅迫であるが、進展はないようである。進展があってもマスコミに発表するとイスラム国との駆け引き(が通じる相手ではないそうだが)ができなくなってしまうので、イスラム国との交渉は水面下で行われているのかもしれない。 いずれにしろタイムリミットは近づいており、テロには屈しないと公言している安倍首相、人命第一と過去の政権では無謀な要求ものんでいただけにここはその判断がどちらになるのか注目である。
▲
by motokunnk
| 2015-01-22 13:31
| スポーツ全般
|
Trackback
|
Comments(0)
|
カテゴリ
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
タグ
日本ハム(403)
錦織圭(300) 大谷翔平(279) 競馬(248) 渋谷駅周辺(223) G1(197) 渋谷区(194) イベント(190) F1(187) ラグビー(178) 予想(172) NFL(171) Motor Sports(152) MLB(140) 神宮外苑地区(135) 政治(122) トヨタ(114) バドミントン(105) 日本代表(103) プロ野球(102) 以前の記事
2019年 02月
2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||