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東芝白星発進、WRC第10戦デイ3、琢磨がポール獲得

土曜日のトップリーグは2試合が行われた。どちらも秩父宮競技場での開催であった。個人的に興味のある東芝は第1試合の登場であった。あいてはNEC、親会社は同じ電機メーカーでありライバル対決ともいえる試合であった。
日本代表の茂野、田村が抜けたNECがどんな戦い方をするのか、東芝はどう対応するのか、試合の視点は数多くあった。前半は膠着状態ですすんだが終始東芝がNEC陣内で試合を進める展開であった。
先制点は東芝、5分にPGで先制すると14分にトライ(&ゴール)をあげて10-0とリードした。得点のチャンスはつくるがあと一歩のつめが足らないのかNECのゴール前のディフェンスが鋭いのかなかなか追加点が奪えなかった東芝であったが、36分にPGで3点を追加し、13-0で前半を終了した。
前半終了と同時に雷が鳴り、試合は90分間中断した。90分遅れで後半がはじまったが、東芝の選手のモチベーションはさがっておらず、中断時間も有意義にミーティングなどしながら過ごしたようだ。
そしてNECがシンビンで2人少ない中、後半11分にトライ(&ゴール)をあげて20-0とNECを突き放した。その後試合は一進一退、NECにゴール前まで攻め込まれるシーンもあったがディフェンスが頑張りそのままノーサイド、20-0で初戦勝利でスタートした。
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東芝としてはまずまずの出来ではなかったかと思う、なにより勝利がチームにとっては一番のご褒美なのだから。
WRC第10戦ラリー・ドイチェランド デイ3が行われた。そのデイ3の最長区間でもあるSS10でハンニネンがトップタイムをマークした。
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そのハンニネン、4位にあがって表彰台を目指していたがダンパーを破損してしまい5位でデイ3をフィニッシュした。ラトラバもパンクに見舞われてしまったがこの日の最終SS17ではトップタイムをマークするなど速さを魅せつけて7位でフィニッシュ、ラッピも順位をあげて22位である。
表彰台はちょっと難しい順位となってしまったが、デイ4のパワーステージでのトップは狙えるポジションだと思う。
内閣総理大臣顕彰を受賞して最初のインディカーシリーズでもあった第14戦のポコノ予選、佐藤琢磨は自身7度目となるポールポジションを獲得した。
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このレースから新しいスポンサーカラーに塗られたマシンを駆ってはじめてのレースでもあった。ポコノはインディとちかいレースコースだけに佐藤琢磨の今季2勝目が期待される。

# by motokunnk | 2017-08-20 09:15 | スポーツ全般

トップリーグ開幕、WRCデイ2、杉田は完敗

ジャパンラグビー トップリーグ2017-18が開幕した。今季のトップリーグは世界主要各国の中で最初にはじまる国内リーグだそうだ。
2019年W杯を目指す日本代表にとって重要となるトップリーグであり、それは世界各国で代表入りを狙う選手にとっても重要なリーグである。そのこともあり、特に今季はメジャーな外国人選手も多数トップリーグに参戦している。
開幕週は金、土、日と3日間にわかれて試合があるのもラグビーファンにとってはうれしいこと、生放送が少ないのは残念だが堪能できる試合数が多いのはうれしいかぎりである。
7点差以内の試合も多かった金曜日、特にリコー対NTTコミュニケーションの試合は観ていて面白かった。
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リコーのNo8・コリン・ボークの突進は数多くのチャンスをリコーにもたらしたし、同じNTTコミュニケーションのNo8・アマナキ・レレイ・マフィの華麗なプレイも数多くの得点機をもたらした。
試合は接戦となり、終始試合をリードしたリコーが17-13で勝利開幕白星スタートをきった。今日は2試合、個人的に注目している東芝が出場する。東芝は名門チームながら昨年は9位に低迷、そして今季も親会社の不祥事から選手獲得もままならない状況であったそうだ。そんな中でどんな試合をしてくれるか注目である。
WRC第10戦ラリー・ドイチェランドもデイ2、本格的にターマックラリーがスタートした。トップ5以内のタイムをマークして上位争いとしていたラトラバであったがSS5で点火系のトラブルで順位を落としてしまった。
そんな中でコンスタントな走りを魅せたハンニネンがデイ2を終えてトヨタチームではトップとなる6位、ラトラバもSS8ではトップタイムをマークするなど追い上げて8位であったがラッピはSS7でクラッシュしてしまい順位を大幅におとし40位からデイ3での巻き返しを図ることになってしまった。
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ATP1000・W&Sオープン、はじめてのベスト8となった杉田祐一、相手はディミトロフであった。試合はディミトロフのサーブではじまり、第2ゲーム、杉田はラブゲームでブレイクされてしまった。今までも第2ゲームをブレイクされたことはあったが、ポイントをとれなかったことはなかった杉田、ちょっと緊張しているかに思えた。
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その後の杉田、凡ミスが多く、このセットを2-6で落としてしまった。第2セットにはいっても杉田の調子はあがらず凡ミスも多くこのセットも1-6で奪われ試合時間も1時間に満たないあっという間にディミトロフに敗れてしまった。残念な結果ではあったが、杉田にしてみれば大健闘のW&Sオープンであったと思う。
世界ランクも上昇し、全米オープンではどんな試合をしてくれるのか期待してしまう、そんなW&Sオープンであった。

# by motokunnk | 2017-08-19 09:14 | スポーツ全般

ダルビッシュ本拠地デビュー、日本ハムサヨナラ勝ち、杉田は初ベスト8

ダルビッシュが移籍3戦目の先発であった。前2回は敵地での登板であったが今回は本拠地でのデビュー登板であった。
気負いがあるのか先頭打者アーチを打たれるなど、投球にいつもの冴えがなかった。その原因は腰の軽い張りだったそうだ。7回マウンドにあがりながらの降板の裏にはこんな真実があったという。
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「6週間後、僕たちは君がひどく必要になる」とカーショーがベンチでダルビッシュに言い、降板を説得したそうだ。試合は9回裏にドジャーズが3点をとり逆転サヨナラ勝ちをし、ダルビッシュの本拠地デビューの黒星を消し去った。
2か月ぶりの連勝だった日本ハムは3連勝をかけてロッテと対戦した。先発の加藤はいきなり先制される嫌な流れであった。しかし打線は2回、すぐに同点に追いつくと、西川が一死満塁の場面で昨年の日本シリーズを彷彿させる満塁弾をはなって5-1と逆転した。
加藤にとってこの4点は大きく5回に一発を打たれたが勝利投手の権利を得た。しかし6回二死1塁から四球をだしたのがまずかった。ここで降板、リリーフの田中(豊)が追撃の3ランを打たれてしまった。
続く7回はルーキーの堀が2被弾され楽勝ペースだった試合は6-7と敗戦ムード濃厚となってしまった。このピンチを大谷の一発で同点に追いついたのは大きかった。試合は延長戦となった。
そして11回、遊失から犠牲バントで二進した代走の岡に対してロッテ投手の牽制球がそれてしまいバックアップしたセンターもそのボールをそらすダブルエラー、外野を転々とするボールをしり目に岡が決勝のホームを踏み、8-7でサヨナラ勝ちをした。
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棚ぼた勝利で3連勝である。3連勝は2か月半ぶり、同一カードの勝越しも12カードぶりだそうだ。今日からは苦手の西武との3連戦、3連勝の勢いで2カード連続しての勝越しを目指してほしい。
ATP1000・W&Sオープン3回戦、杉田祐一の相手はカチャノフであった。第1セットいきなりカチャノフのサービスをブレイクした杉田であったがすぐにブレイクバックされその後はお互いのサービスをキープする展開であった。
カチャノフの豪快なサービスに手こずる杉田、それでも自分のゲームはキープしタイブレイクに持ち込んだ杉田であったが1ポイントも奪えずにゲームを落としてしまった。第2セットもこの流れで試合が進むかと思われたが杉田はカチャノフのファーストサービスの確率は落ちたところをつきセカンドサービスのポイントを確実に奪取する作戦をとった。
その結果がカチャノフのあせりを誘い、第2セットは6-3で取ることができ、勝負はファイナルセットに持ち込まれた。ここでもカチャノフの第1ゲームをラブゲームでブレイクに成功した杉田はそのアドバンテージを守り、第9ゲームのカチャノフのサービスゲームもブレイクして勝利した。
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ATP1000マスターズ大会で自身初めてとなるベスト8・準々決勝進出である。準々決勝の相手はディミトロフ、過去1敗している相手である。ただ今の杉田の勢いであればディミトロフに勝つことも夢ではなさそうだ。
WRC第10戦ラリー・ドイチェランドのデイ1が行われた。SS1本だけの顔見世要素の高いデイ1である。トヨタの3台はそれぞれ6、12、13位であった。
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「多くの観客が集まったザールブリュッケンでのスーパーSSも決して簡単ではなく、自分たちが走る前に他の選手のアクシデントを見ていたので、とにかくミスをしないように集中力を高め、クリーンな走りを心がけました。結果的に良い走りができたと思います。ラリー・ドイチェランドは、今シーズンもっとも難しいラリーのひとつになるでしょうが、過去には良い思い出もあるので、4位以内でのフィニッシュを目指します。」とは6位でスタートしたラトラバのコメントである。デイ2の走りに期待したい。

# by motokunnk | 2017-08-18 09:32 | スポーツ全般

6月以来の連勝、錦織今季は欠場、杉田はベスト16

日本ハムが久々の連勝である。後半戦に入ってはじめての連勝ということであり、いつ連勝したのか忘れてしまうような久しぶりのいい気分であった。日本ハムの先発は有原航平、前回の登板では調子はまずまずであったが連打を浴びる癖がでてしまい10敗目をきっしてしまった。この日はまずまずの投球であった。
打線も初回に大谷のタイムリー2塁打でロッテ先発のスタンリッジから先制点を奪うと2回も3四球で二死満塁と攻め込んだが追加点は得られなかった。
有原は4回、無死から安打を許すと盗塁で一死3塁のピンチ、ペーニャに同点2塁打を打たれてしまった。しかし後続はおさえたのがよかったようで、その裏打線は安打、四球で二死1、2塁と勝越しのチャンスをつくり、大谷がこの日2本目のタイムリーを打って2-1とリードした。
そして5回はレアードが自身日本での100本目となるメモリアルアーチをレフトスタンドに運んだ。そして6回、一死満塁から中田がきっちりライトへ犠飛、これで4-1とリードを拡げた。
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有原は7回まで投げ1失点、8奪三振の好投であった。有原といえばゴロアウトの名人であるがこの日は奪三振の多さが目立った。有原の新たな一面を魅せてくれた投球であった。
試合は9回、100セーブ目を狙う増井が登板し、ペーニャに一発は打たれたが失点はこの1点のみで試合は4-2で勝利した。
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レアードが100号、そして増井は100セーブと区切りの記録達成で沸いた1日であった。
昨晩、残念なニュースが飛び込んできた。テニスの錦織圭が今季残り試合をすべて欠場することが発表された。6月以来の連勝、錦織今季は欠場、杉田はベスト16_d0183174_09201981.jpgこのブログでも休養してリフレッシュしたほうがよいと言っていたが、原因は尺側手根伸筋腱の部分断裂だそうで思っていたよりは重傷のようだ。今後は手術をせずに故障個所をギブスで固定して腫れが引くのを待ってから、リハビリを始めるそうだ。手術をしないということは部分断裂したといってもそれほどひどくはないということだろう。
これでランキングは下降してしまい、復帰時は20位台まで落ち込むこととなりそうだ。若手が台頭しているだけに怪我から復帰した錦織がどんなテニスをしてくれるか、ランキングをあげ再度トップ10入りができるのかどうか注目したい。
ATP1000・W&Sオープンの2回戦、杉田祐一の相手はソウザであった。この日の杉田、第1セットはサーブ、ショットにミスが多く3-6で奪われてしまった。第2セットにはいるといくぶんショットが安定し、サービスをキープするこたができ、試合はタイブレイクに。ここでそのタイブレイクを制してセットオール、勝負は第3セットに持ち込まれた。
その第3セット、ソウザに疲れからミスがでて1-1から連続してゲームを奪取、6-1で勝利し2年連続してベスト16に進出した。はじめてのベスト8入りをかけて3回戦はカチャノフと対戦する。
W&Sオープンはマレー、フェデラーなど上位ランカーが欠場し、トップ10からはナダル、ティーム、ズベレフの3選手のみが出場とさびしい状況だが、そのズべレフが初戦で敗れてしまった。ズべレフにとっては昨年は初戦で杉田に敗れており、W&Sオープン初勝利は来年まで持ち越しとなってしまった。
2回戦で上位シード選手が登場しているが、前戦に続いてシード選手は鬼門の試合、第8シードのツォンガ、第9シードのゴファン、第10シードのベルディヒ、第12シードのバウティスタ=アグート、第13シードのソック、第16シードのミュラーが初戦で姿を消してしまった。
これから試合のナダルまで負けてしまうようなことがあると優勝争いは大混戦となってしまいそうだ。

# by motokunnk | 2017-08-17 09:23 | スポーツ全般

藤井四段36勝目は大先輩から、W&Sオープン

将棋の藤井聡太四段が昨日、王位戦予選で小林健二九段を破り、公式戦通算36勝目を挙げた。この小林九段、同門の大先輩で、師匠の杉本昌隆七段は、小林にとって弟弟子にあたるという。
「願いがかなうなら、板谷先生にこの対局をみてもらいたかった。きっと天国で見てくださっていると思う」とは小林九段のコメントであったが、藤井四段にしても気持ちは同じであったと思う。
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「私は板谷先生とは直接、お会いしたことはなかったが、小林先生の言葉を聞いて東海地方に早くタイトルを持ってきたいと思いました。」とのコメントに藤井四段の思いがこめられていた。そう遠くない将来にきっと実現するだろう。なお藤井四段次の対局は22日の朝日杯オープン戦で対局者は大石直嗣六段だそうだ。
ATP1000・W&Sオープンがはじまった。残念ながら錦織圭は右手首の負傷により欠場したが、杉田祐一は1回戦からの登場である。その1回戦の相手は地元の第13シードのソックであった。
杉田のサービスではじまったこの試合、先に杉田がブレイクされてしまった。しかし1-2となった第4ゲームをすぐにブレイクバックしてその後はお互いにサービスキープして試合は終盤にはいった。ここでソックがドクター・トレーナーを呼ぶアクシデント、どうやら内蔵の調子が悪いようだ。
ただ薬を飲んで試合再開、明らかにソックの動きはおかしくなった(横への揺さぶりに体力温存のためか反応しなくなった)。杉田が6-5とリードしタイブレイクになるかと思われた第12ゲーム、このソックのサービスゲームをブレイクして7-5で杉田が第1セットを奪った。
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第2セット、いきなり杉田のサービスがブレイクされソックにリードされたが、第6ゲームをブレイクして3-3と追いついた。そして第7ゲーム、何回もブレイクポイントを握られてしまったが何とかこのゲームをキープ(12分以上の熱戦であった!)、4-3とする。
5-4で迎えたソックのサービスゲーム、杉田がリードしてマッチポイントを奪い、あっさりとポイントを奪ってこのセットも6-4で奪い、初戦を突破した。
2回戦はソーサとの対戦である。昨年はベスト16まで進出した相性のよい大会だけに頑張って昨年以上の成績をのこしてほしいものだ。

# by motokunnk | 2017-08-16 09:28 | スポーツ全般