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大谷5割超えでシーズンイン、コントレイル万全、野村打率トップ

エンゼルスの大谷翔平がオープン戦最終戦でも安打を放った。前日の試合で投手として登板しまめの影響で7失点してしまったが、翌日の試合では2番・DHで出場した。
登板翌日に出場するのは過去で数例のみ、今季の大谷活用方法のテストケースといえそうな試合出場であった。結果は2打数1安打と打者として出場した13試合すべてで安打を記録し、5割4分8厘の好成績でオープン戦を終えた。
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一方、投手としては散々な結果であったが、大谷としては被安打はすべて抜けたボールを打たれたものとしており、本番での復活は可能としていた。明日開幕戦、果たして結果を残すことができるだろうか。
4月4日のG1大阪杯に出走予定のコントレイルが最終追切を行った。いつものように栗東坂路での追切である。タイムは50秒6、この日の坂路では3位の時計で余力十分の手応えで最終追い切りの自己最速をマークした。
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騎乗した担当の金羅助手は「51、2秒の予定だったけど、無理せず促すぐらいでグングン上がっていった。体も増えて、力強さが出たね」と少し驚きつつも胸を張った。万全の大勢で古馬となって初戦の大阪杯に臨むコントレイル、果たして勝てるだろうか。同じ三冠馬のデアリングタクトは初戦で敗れておりちょっと心配ではある。
日本ハムのドラフト1位、伊藤大海が西武線に先発登板した。初回あっさりと二死はとったものの連打でピンチを招いてしまった。中村剛也を打ち取りまずまずの立ち上がりであった。2回も二死からランナーは出すものの無失点、3回、4回は三者凡退とドラフト1位投手の実力発揮と思わせるピッチングであった。
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一方の打線は西武の先発今井の荒れ球に苦労しつつ満塁のチャンスはつくるが、3回は全打席で5試合連続ヒットを記録した野村佑希が遊ゴロに倒れ、また5回の一死満塁のチャンスでは再び野村が空振り三振、大田泰示も中飛に倒れあと1本がでなかった。
そして5回には好投していた伊藤大海が呉念庭にプロ入り初となるホームランを打たれて先制されてしまった。しかしその後は無失点におさえ、結局6回を4安打2四球8奪三振1失点の素晴らしいピッチングでマウンドを降りた。ルーキーの好投に応えるべく打線が奮起したのは6回、大田泰示がヒットで出塁すると、二死2塁から西川遥輝が中前にタイムリーを放って1-1の同点に追いついた。
7回以降は両チームともリリーフ陣が登板したが、チャンスをつくったのは日本ハムの方であった。7回は中田翔、野村の連続ヒットで1、2塁のチャンスをつくり、西武内野陣のエラーもあって一死満塁のチャンスとなった。しかし大田が浅い中飛、代打杉谷拳士も三振に倒れて無得点に終わった。
最大のチャンスは9回であった。新クローザーとなった杉浦稔大が三者凡退で西武打線をおさえると、代打樋口が死球、野村は1-2と追い込まれながらライト右に2塁打を放ち、無死2、3塁と絶好のサヨナラ勝ちのチャンスをつくった。
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申告敬遠で無死満塁、期待した大田はあえなく空振りの三振、清水優心も遊ゴロ併殺となり1ー1のドローに終わってしまった。勝てた試合だっただけに残念な結果となってしまった。
この試合、3安打猛打賞を記録した野村は開幕5試合目ながら打率.444となりパリーグ打率部門でトップにたった。しかし得点圏打率は2割に満たず、今後はチャンスでの一発が求められる。3年目の選手としては大活躍しているのだが期待しているだけに過度な期待をかけてしまうのかもしれない。
テニスの大坂なおみの連勝記録がストップした。マイアミオープン準々決勝でサカーリに0-6、4-6で敗れてしまった。
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今回、マイアミオープンでは自身初のベスト8まで勝ち進んでいたが、その勢いを続けることはできなかった。

# by motokunnk | 2021-04-01 09:20 | スポーツ全般

大谷7失点、日本ハムも11失点

エンゼルスの大谷翔平がオープン戦最後の登板をした。ドジャーズ戦、初回からストレートの制球がままならずに押出し四球で失点してしまうと2回は四球後2ランを浴びてしまった。
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手のひらや指を確認する場面もあり、何かの故障かと思われたが3回にも2ランを打たれ63球で降板した。なんと右手中指にできたまめがさけてしまったそうである。本人に言わせれば「大丈夫かなと思います。ここから1週間しっかり投げて強くできればいいんじゃないかと思う」と6日後の公式戦初登板へ問題はなさそうである。
まめができやすい体質なだけにケアも慣れているような大谷、頑張ってほしい。
日本ハムの開幕2カード目、西武との2連戦は先発河野が2ランを2発打たれてしまい11失点で完敗してしまった。開幕3戦目から5番サードで先発出場している野村佑希はこの日も5番で先発出場、3打席目に安打を放って開幕4試合連続安打を記録した。この試合は第4打席でも安打を放ってマルチ安打試合となった。
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打率も3割をキープしており、オープン戦の好調を維持している。あとは一発がいつでるか、今日あたり出そうな気がする。
将棋の第62期王位戦挑戦者決定リーグが行われている。白組の永瀬拓矢王座は長谷部浩平四段と対局し165手で勝利、2連勝で白組トップにたった。
永瀬王座、この対局で本年度の全対局を終え、対局数、勝利数の2部門でのトップ(勝利数は44で藤井聡太二冠と同数)が確定した。また藤井二冠も勝利数、勝率の2部門でのトップが確定した。連勝も17連勝中とトップではあるが将棋連盟の規約によれば継続中の記録は翌年度に持ち越されるそうで、連勝記録は14の澤田真吾七段のものとなった。
将棋の話題では羽生善治九段が35年連続しての勝ち越しを決めている。現役最強といわれている渡辺明三冠も2017年に21勝27敗と負け越しており、現役棋士では豊島二冠、永瀬王座、藤井二冠の3棋士が負け越しの経験がない棋士である。故大山康晴15世名人が初めての負越しを経験したのが1977年度の55歳のときだそうで、羽生九段、あと5年勝ち越し記録を継続することができるかどうか注目である。

# by motokunnk | 2021-03-31 09:31 | スポーツ全般

最終登板は2番・投手、大坂ベスト8、日本ハム本拠地開幕

エンゼルスの大谷翔平のオープン戦最終登板は2番・投手としての出場である。日本時間午前11時プレイボールの対ドジャーズ戦は2番での出場である。
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リアル二刀流での出場はパドレス戦に続いて2試合目のこと、パドレス戦では4回1失点の好投であったが、今日はどんなピッチングを魅せてくれるのだろうか、3~4回を予定しているそうだが今後に期待がもてるピッチングを披露してほしい。
2度目の全豪オープン制覇をした大坂なおみの次戦はマイアミオープンであった。このトーナメントも勝ちあがった大坂は準々決勝進出をかけ、メルテンスと対戦した。立ち上がりいきなりブレイクしてリードを奪うと第6ゲームもブレイクして5-1とリードを拡げ、あっさりと第1セットをキープした。
第2セットにはいっても大坂の勢いは止まらず第7、第9ゲームを連続ブレイクして6-3で奪ってストレート勝ちをおさめた。マイアミオープン初のベスト8進出である。
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開幕カードを1勝2敗と負け越してしまった日本ハム、今日から札幌ドームでの西武2連戦である。ホーム開幕戦、マウンドには昨年のドラフト1位の河野竜生が予定されている。オープン戦の最終登板ロッテ戦で6回1失点のピッチングをした河野である。ここは前回登板をまさる好投を期待したいものである。
一方の西武は松本航が先発予定である。3月3日の練習試合では4回に制球を乱してしまい4失点してしまっただけにリベンジに燃えていると思う。
果たしてどちらのチームが先制するか、先制したチームが有利に試合をすすめそうである。できれば日本ハムの打線が爆発してホーム初戦を快勝してほしい。

# by motokunnk | 2021-03-30 09:37 | スポーツ全般

トップリーグ混戦上位争い、野村悔しい三振、大谷開幕4戦目先発

ラグビー・トップリーグ第5節が終了し、予選ラウンドも残るは2試合となった。レッドカンファレンス、ホワイトカンファレンスでトップ争いが熾烈となっている。レッドカンファレンスではサントリーがトヨタとの全勝対決を制して5連勝を飾った。昨日はクボタが三菱重工相模原を32-17で破りこちらも5連勝となった。ただ、この試合前半と後半でチームの勢いに差がでてしまった。
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前半はクボタが一方的に攻め27-3とリードしたのに対して後半は三菱重工相模原に追い上げられ、一時は17-27と10点差まで追い上げられてしまった。どうもリードすると悪く言えば手を抜いてしまう体質があるように思える。第6節はこの両チームが対戦するだけに熱戦が期待できそうだ。
ホワイトカンファレンスでは神戸製鋼とパナソニックが5連勝とトップを快走している。久しぶりの優勝を目指すパナソニック、昨日はNECと対戦した。今季限りでパナソニックを退団し、医師を目指す(順天堂大学医学部入学が決定している)福岡堅樹はWTBで先発出場しいつものように全力でプレイしてチームの勝利に貢献した。
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そしてこの試合では3トライをあげる大活躍であった。特に3つ目のトライは相手のパスを狙いすましてインターセプト、そのまま独走してのトライであった。
第6節はこの両チームが激突する。こちらも大熱戦が期待される。
楽天との開幕3連戦、勝越しを狙ったものの楽天のドラ1早川に勝利を与えてしまった日本ハムであった。惜しかったのは4回の攻撃、エラーで出塁した近藤健介を渡邊諒、中田翔の連打で無死満塁とビッグチャンスをつくった。ここで打席には野村佑希、しかし早川の前にフルカウントまで粘りながら最後は空振りの三振に終わってしまった。
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続く大田泰示も三振、樋口龍之介は三ゴロに終わり絶好の先制機を逃してしまったのが痛かった。その野村、最終打席では松井裕樹と対戦し、0-2と追い込まれながら3球目を詰まりながらライト前に安打を放って開幕3試合連続安打をマークした。しかし本人にとっては4回の三振が悔やまれる一日だったと思う。次回のリベンジに期待したい。
明日のドジャーズ戦での先発登板が決まっているエンゼルスの大谷翔平であるが、2日からはじまる公式戦での先発登板が開幕4戦目(日本時間5日)の本拠地でのホワイトソックス戦に決まった。球団ツィーターが発表したそうだ。
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開幕はバンディ、第2戦以降はヒーニー、カッブ、大谷の順となるようだ。明日どんなピッチングをしてくれるのか楽しみである。

# by motokunnk | 2021-03-29 09:04 | スポーツ全般

シャフリヤール兄弟制覇、日本ハム初白星、アベマドラフト

競馬の毎日杯が行われ、2番人気のシャフリヤールがJRAレコードタイとなる記録で勝利をあげた。全兄のアルアインもこの毎日杯を勝利しており、兄弟制覇となった。
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果たして兄同様、皐月賞に向かうのであろうか、次走が何になるのか注目である。また鞍上も誰になるのか、川田騎手は皐月賞ではダノンザキッドに騎乗することが決まっている。期待したルベルカーリアは4着に終わってしまった。福永騎手のコメントによれば馬場が合わなかったとのこと、次走に期待したい。
日本ハムが開幕2試合目で今シーズン初勝利をあげた。楽天先発は髙田萌生、マー君の離脱により急遽先発のマウンドに立つこととなった。その影響もあったのか、いきなり西川に四球を与えてしまった。浅間にもライト前に運ばれ、無死1、3塁のピンチを招きそうになったが、浅間の2塁を狙った走塁が暴走となってしまい一死3塁となってしまった。
近藤の内野ゴロで先制した日本ハム、先発の加藤貴之が落ち着いて初回をおさえた。しかし2回、先頭打者に四球を与えてしまった。後続をおさえて無失点で切り抜けたかに思えたが二死から太田に逆転2ランを打たれてしまった。
しかし3回、再び西川の四球からチャンスをつかんだ日本ハム、一死2塁から近藤健介のタイムリーで同点に追いつくと、渡邉諒がヒット、大田泰示が四球を選び二死満塁の勝越しのチャンスをつくった。
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ここで野村佑希が追い込まれながら右中間にタイムリー2塁打を放って4-2と再び試合の主導権を握った。2点のリードをもらった加藤貴之はランナーはだすものの3~5回を無失点におさえ、先発の役割を果たした。
6回に満塁から中田翔のタイムリーで5-2とした日本ハムは継投にはいった。しかし2番手の村田透が誤算であった。いきなり安打、四球で無死1、2塁のピンチを招いてしまい、制球も定まらず一死満塁から押出し四球を与えてしまった。リリーフした堀瑞輝、押出し四球で1点差に迫られたが何とかこのピンチを切り抜けることに成功した。
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7回は育成出身・長谷川凌汰がマウンドにあがり、浅村、茂木、鈴木という楽天の中軸を三者凡退に打ち取り楽天に傾きかけた流れを引き寄せる好投であった。すると8回には大田泰示にタイムリーがでて6-4とした日本ハム、宮西尚生、杉浦稔大と続く継投で9-4で今季の初勝利を飾った。
野村が勝ち越し打、長谷川が三者凡退の無失点デビューと若手が勝利に貢献した初勝利、先行きに一筋の光明が灯りそうな1勝であった。
将棋の第4回アベマトーナメントのドラフト会議が行われた。第4回のトーナメントは出場チームが15チームとなる。14チームと予選を勝ち上がった3棋士による15番目のチームの戦いとなるそうだ。
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その14チームのリーダーが会してのドラフト会議、注目の藤井聡太二冠もドラフトに出席し、一巡目は同い年の伊藤匠四段を単独指名した。2巡目は服部慎一郎四段を指名したものの糸谷哲郎八段と重複指名となり、抽選で負けてしまった。そして高見泰地七段を指名した。平均年齢21歳という若手チーム、どのような活躍を魅せてくれるのか楽しみである。
半年に渡る将棋界最大とも言えるエンターテイメントかつ真剣勝負の団体戦がついに幕を開ける。

# by motokunnk | 2021-03-28 09:31 | スポーツ全般