人気ブログランキング |

タグ:代々木地区 ( 2 ) タグの人気記事

代々木八幡遺跡と石器時代住居

代々木八幡境内には、いろいろなものがある。記念碑のあれば、遺跡もある。今回は遺跡について紹介する。
以前猿楽古代住居跡についてブログで紹介したが、この遺跡はそれ以前のもののようである。猿楽遺跡からさかのぼること2000年近く、縄文時代中ごろの住居のようである。昭和25年に渋谷区史を作るため発掘研究が行われたが、そのときには、地下30cm位のところから沢山の遺物が発見された。
代々木八幡遺跡と石器時代住居_d0183174_1945118.jpg

その遺物と同時に住居跡とその中に掘られた柱跡が発見されたとのこと。遺物の中には土器も多数あり、その土器は加曾利E式の鉢や壷が一番多いことから今から4500年ほど前の石器時代の住居跡と想定されたそうである。当時はこのあたりは丘陵のようになっており、ちょうど海につきだした半島の端に位置していたという。渋谷も大昔は海であったというから、代々木八幡も海岸に面していても不思議のない話である。
代々木八幡遺跡と石器時代住居_d0183174_19444464.jpg

猿楽古代住居跡は復元されたが、焼失し跡しか残っていないが、こちらは竪穴家屋が復元され、金網で囲われているが、ちゃんと見ることができる。
この家は直径約6mの円形にローム層を約20cm堀りくぼめ、その内がわの周に高さ160cmの柱を10本程立て、その柱の頭に桁を横に結びつけ、その桁に椽を21本周から葺き寄せて、屋上で円錐形に結び合せ、この上に萱を葺いて作ってある。屋上の南北には煙出しを作り東側には入り口をその東側の貯蔵室の跡にはここだけ椽を葺き出し中央部には爐の跡がそのまま残してある。貯蔵室に堀り埋めてあった大型土器と爐の中に置いてあった底なしの二個の土器は別に保存してある。この家の内は冬は屋外より十度温かく、夏は十度程涼しいし、内でたき火をすれば数時間で床面は乾いて案外住み心地が悪くない。使った木材は当時の附近の森相から考えてカシ、クリ等枯葉樹にした。と渋谷区教育委員会設置の説明板に書かれていた。
by motokunnk | 2010-08-23 19:45 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)

代々木八幡宮の紹介

今回は代々木八幡宮の紹介である。関東地方在住の方ならよく知っている神社(というよりは小田急線の駅名)である。私も小さい頃からその名前は知っていた。大学そして社会人となり、山手通りに面して神社があるのでその前はよく車で通過したものであるが、訪問したことはなかった。何が好都合(不都合かもしれない)なのかわからないが、ちょうどリハビリに通う病院との間にこの神社があり、一度は訪ねようと考えていた。
代々木八幡宮の紹介_d0183174_832465.jpg

代々木八幡宮なのか、代々木八幡神社が正確な呼び名なのかについてであるが、どうも世の中の八幡宮は宮という名称で呼称されていることが多いようである。この代々木も八幡宮と地元では呼ばれているようである。そしてしっかりとしたホームページができており、その名称も代々木八幡宮となっていたのでこちらの名称を用いることとする。そのホームページによれば、建歴2年(1212)に源氏ゆかりの荒井宗裕が、源氏の守り神である鶴岡八幡宮の分霊をまつり創建したと伝えられている。当地は、このあたりも海岸のほとりにあたり、魚介類や木の実など食料が豊富にあったといわれている。渋谷も石器時代は海のほとりだったそうであるから、今の東京23区はほとんど大昔はど海だったということになるわけだ。
代々木八幡宮の紹介_d0183174_8331566.jpg

そんなわけで、境内からは石器時代・縄文時代の遺構が発掘され、境内には竪穴式住居が復元されている。これについては後日紹介しようと思う。1212年に建立されたので、来年は建立800年となる。今さきほど紹介したホームページでは800年祭りの募金を募っている。こちらがそのページとなる → http://www.yoyogihachimangu.or.jp/800/index.html
また、神殿脇や山手通りに面した参道脇にも大きく800年祭の掲示板が貼り出されており、それには神殿の耐震補強などに利用することが書かれてあった。神社も大地震のときは公益避難場所となっているところが多く、このような地震対策が必要なのだと感じてしまった。先日紹介した金王八幡宮は来年建立920年となり、現在神社の一部改修工事が実施されている。いずこの神社も周年事業としてこのような改修工事がなされているのだなあ。そういえば、代々木八幡の各所にある鳥居も周年事業で寄進されたもののようである、鳥居の柱部分に記載されていた。
by motokunnk | 2010-08-22 08:33 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)