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外苑史跡紹介(6)「葬場殿趾」

絵画館の周りは有料駐車場になっている。その一角、ちょうど絵画館裏にこの史跡(大きな記念樹といった方が適切かもしれない)はある。
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説明板には「明治天皇が明治45年7月30日に崩御され、9月30日に葬儀が行われた。そのとき、この場所に御轜車(ひつぎをのせていた車)が安置されていた」とあり、「外苑造営にあたりこの場所に石壇を建立し記念樹を植えた。」とある。記念樹(楠の木)は月日を重ねてご覧のような見事な大木となって来る人に安らぎを与えてくれる。駐車場の真ん中にある大木であるガゆえ、その由来を知らない人にしてみれば、駐車の邪魔と考えてしまう(木がなければ、後数台の駐車スペースが確保できる)かもしれない。
by motokunnk | 2010-12-10 20:03 | 記念碑 | Trackback | Comments(0)

「なんじゃもんじゃ」の名木・外苑史跡紹介(1)

神宮外苑、絵画館に向かって右手にこの木は植わっている。そして説明板が横にあり、記念碑まで建てられている。よほど有名な名木であるに違いないと調査してみると意外なことがわかった。
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神宮外苑に関することは明治神宮のホームページに掲載されていることを発見した。そして明治神宮のホームページの中にはQ&Aコーナーがあり、なんとこの「なんじゃもんじゃ」について質問されているではないか。そして丁寧な回答まで用意されているではないか。そしてそこには次のように書かれている。
「『なんじゃもんじゃ』とは木の種類にかかわらず、その地方に珍しい、正体不明の立派な木を指していいます。昔、江戸青山六道の辻(現在は明治神宮外苑内)の人家にあった木は名前がわからないので「なんじゃもんじゃ」(または青山六道の辻にあったことから別名「六道木」)と呼ばれていました。ちなみに「なんじゃもんじゃ」とは「何じょう物じゃ(なんというものか)」の意味です。そしてこの名前の由来について面白いエピソードがあります。ごぞんじ水戸黄門こと徳川光圀(みつくに)が時の将軍に「あの木は何という木か」とたずねられ、その返事に窮してとっさに「なんじゃもんじゃ!」であると答えたと言われています。将軍に対しての名即答ぶり、さすが名君のほまれ高い黄門さまならではの逸話ですね。
 外苑の『なんじゃもんじゃ』の木は和名『ヒトツバタゴ』といいモクセイカ科の落葉高木で、岐阜県東南部と隣接する愛知県の一部、対馬の北端鰐浦(国の天然記念物に指定)、朝鮮、台湾及び中国の暖帯に分布し、五月に雪のような白い清楚な花を咲かせます。ヒトツバタゴは「一つ葉のタゴ」(タゴはトネリコ※のこと)の意味で、江戸時代尾州(尾張の別称)の藩士でまた植物学者としても有名であった水谷豊文(みずたに・とよぶみ)という人が尾州でトネリコによく似た木を発見しました。トネリコ(タゴ)は複葉ですが、この木は単葉(一葉)だったので「ヒトツバ(一つ葉)タゴ」と命名したそうです。(以下略)」
なるほど、木の種類は「ヒトツバタゴ」というモクセイ科の落葉樹で5月には綺麗な花を咲かせるそうである。また5月になったら色づいたこの木を訪ねてみることにしよう。いろいろな場所を散策していると時期をかえてまた来てみたくなる場所が見つかるものである。
by motokunnk | 2010-11-29 20:20 | 記念碑 | Trackback(29) | Comments(0)