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明日から全国交通系ICカードの相互利用サービスが開始されるというが

JR東日本の駅ホームにご覧のポスターが貼られている。
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内容を見てみると、明日から全国の交通系ICカードの相互利用が開始されるとか、今までもSUICAやPASMOは相互資料がOKだったのにこれはどういうことなどと思ってしまった。
また、SUICAとICOKAなどのJR系のカードも相互に利用できると思っていたし、可能であった。それが何でいまさらこのように大々的に宣伝するのかと不思議に思い、いろいろ調べてみた結果を下記に記す。
プレスリリースがホームページで公開されているのでそれを読むと、今までは2社間での相互利用が可能な仕組であったそうで、今回はそれを拡大していったということらしい。その範囲が交通系ICカードに拡大されたことがおおきなことらしい。
JR各社の5種類のカード(Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA)と私鉄各社の5種類のカード(PASMO(首都圏)、PiTaPa(関西)、manaca(名古屋)、はやかけん(福岡)、nimoca(西日本))だそうで、これ以外の中小私鉄のカードは対象となっていないそうである。
ただ、利用可能な交通機関の合計は鉄道52事業者4275駅、バスは96事業者2万1450台だそうで、ほぼすべての交通網が1枚のカードで統合されるといってもいいかもしれないような出来事である。
また10種類のうち、関西私鉄・バスのPiTaPaを除く9種類のICカードでは、電子マネー機能の相互利用も可能になる。加盟店数は合計約20万店舗に上り、競合電子マネーの楽天Edy(約30万店舗)に次ぐ規模となるそうだ。ただ、中小私鉄やバス事業者のカードは対象外だそうである。
明日にはJR各社は記念のカードを発売するようで、これもプレミアがつくかもしれない。共通マークも用意されているようだし、世の中便利になることはいいことである。
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ただ、JRについてだが、今から数年以上も前に新幹線の予約をした際、東北新幹線では指定号車のこの座席という指定ができたのであるが、東海道新幹線ではそれができずに、窓際、通路側の選択だけであった。みどりの窓口の担当者に聞いたところ、JRの予約システムはJR東海が最初に作って順次他の会社に展開していったとの説明があった。
それで東海道新幹線を運行しているJR東海の予約システムは一番最初なので機能が限られていると説明され納得した記憶がある。個別に作ったシステムを相互につなぎ合わせることは不可能に近いわけでよく10種類の違ったシステムを統合したなあと感心するとともに、他の中小私鉄会社の独自カードまでの取り込みをして、日本全国どこでも1枚のカードで旅行ができるようにしてほしいと思う。
別件でネットサーフィンをしていたら相直運転開始に関する違った視点からの記事を見つけた。どちらも正論であり、納得させられる文章である。
参考URL → ついに3月から全国の交通系ICカード相互利用開始?
参考URL → 交通系ICカードの全国相互利用サービスがいよいよ始まります!
参考URL → 交通系ICカード全国相互利用サービス開始 記念Suica の発売について
参考URL → 交通系ICカード(Suica等)の相互利用の対象外となる鉄道
参考URL → 副都心線・東横線の直通運転、不安感中心の報道に対して一言
by motokunnk | 2013-03-22 19:44 | 最新技術 | Trackback | Comments(0)

FeliCaは万能のカードではなかった?

最近、仕事で非接触カードを利用したシステムの検討をしている。俗にいうFeliCaを利用したシステムである。
ご存知の方も多いと思うが、FeliCaはいろいろなところで利用されている。JRのSuicaがその代表例であり、その他にも各種のカードで利用されている。また、複合用途でも利用され、SuicaとANAカードなど、その利用範囲は拡大の一途である。
しかし、誰も彼もがこぞってFelicaを採用し、好き勝手にデータを登録していくと、管理が大変となり、混乱が生じることもまた事実である。Suicaで料金をチャージするが、そのチャージした場所を別の機能が書き換えてしまったら大変である。
そこでFelicaの共通フォーマット推進フォーラムなるものが現れた。日本ではその他にSSFC(Shared Security Formats Cooperation)という団体もある。どちらもFeliCaをより便利に利用しようとする企業が集まっている団体である。今日はSSFCのショールームに行ってきた。
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SSFCのホームページではこのように説明されているので、詳しくはホームページを参照して欲しい。
http://www.ssfc.jp/index2.html
では、1枚で複数のシステムの制御ができることはわかったが、本当にそうなのと疑問を感じてしまった。
マルチテナントビルを考え、そのテナント入居者の社員証がFeliCaだとしよう。当然ビルの入館もそのFeliCaで行いたいと思うはずである。その答えは「○」でなく「?」である。「?」というよりは限りなく「×」に近い。すなわち、1枚のカードで複数のシステムを管理することはできるが、複数種類のFeliCaで1種類のシステムを管理することはできないのである。
すなわち、1:nの管理に強さを発揮することができてもn:1の管理には脆弱であるのがFeliCaといえる。今日SSFCのシステムを見学してきたがそのことを認識したのが大きかった。
といって、ある企業が1社もしくはそのグループでFeliCaを採用することにはメリットがあることも同時に認識したしだいである。
自分でも考えがまとまらず、読んでいて何を言っているのかわからないと思う。わかりやすく修正しようと思うがこれが今感じたことである。
ちなみにFCFのホームページはこちらである。
http://www.fcf.jp/felica/whatsfelica.html
どちらのホームページにもいいことが書いてあるなあ! ただ、これに騙されてはいけない!
by motokunnk | 2010-08-19 18:39 | 最新技術 | Trackback(1) | Comments(0)